白って200種類あんねん 平方野雪です。
皆さんは「白色のエナドリ」と聞いて何を思い浮かべますか?
ここで思い浮かぶ人は相当なエナドリ通です。
というのも、エナドリってだいたいカラフルだったり黒ベースのが多く
かくいう自分もほぼ浮かばなかったので
コレクション棚を見て、思った以上に「白」が少ないことに気づきました。
明確に白ベースデザインのはRed Bull チェリーエディションや、
BARK X TYPE ZEROくらいでした。ド定番の怪物を除いては。
そんな訳で、今回レビューするのは白い定番モンエナ
Monster Ultra(モンスター ウルトラ)です。
ゼロカロリー・ゼロシュガーでありながら、
フレッシュで濃く、スッキリとした飲み口を打ち出してきたウルトラ一族の原点。
数多くのフレーバーが登場と終売を繰り返すモンエナフレーバーの中でも
その怪物級の存在感ゆえに、長く残り続けている定番商品。
今回はこのモンスター ウルトラを、独断と偏見でレビューしていきます。
「ゼロ系」の宿命である人工甘味料感はどうなのか。
白ウルトラは結局何味なのか。
通常モンエナやゼロシュガーとは何が違うのか。
先に言っておきますが、私はゼロシュガー系の人工甘味料が苦手寄りです。
同じゼロシュガー系である、モンエナゼロシュガーのレビューはこちら。

通常の緑モンエナである、
モンスターエナジーのレビューはこちら。


1.Monster ウルトラ 基本成分
基本ステータス
『白きウルトラの原点にして頂点』
・発売日:2015年7月21日
・メーカー:アサヒ飲料(モンスターエナジージャパン合同会社)
・内容量:355ml
・カフェイン:約142mg
・糖分:糖類0g(ゼロシュガー)
・カロリー:0kcal
・特徴的成分:アルギニン/高麗人参根/L-カルニチン/ナイアシン/ビタミンB6/ビタミンB12
・フレーバー:甘さ控えめでスッキリした爽やか系
・デザイン:白基調のスタイリッシュなデザイン
・入手性:定番品なので、コンビニやスーパーでも比較的見つけやすい
他飲料と同量比較
100ml比較
| 飲料(100ml換算) | カフェイン量 | 糖分量(目安) |
|---|---|---|
| Monster ウルトラ | 40mg | 0g |
| モンスターエナジー(通常) | 40mg | 約13g |
| コーヒー(ドリップ) | 約60mg | ほぼ0g(無糖) |
| コーラ | 約10mg | 約11g |
355ml比較
| 飲料(355ml換算) | カフェイン量 | 糖分量(目安) |
|---|---|---|
| Monster ウルトラ | 約142mg | 0g |
| モンスターエナジー(通常) | 約142mg | 約46g |
| コーヒー(ドリップ) | 約213mg(目安) | ほぼ0g |
| コーラ | 約35mg(目安) | 約35〜40g |
つまりモンスター ウルトラは、
「カフェインは通常モンエナと同等」で、
「糖類はゼロ」、さらに甘さ控えめで軽い飲み口に寄せた白いモンエナです。
※コーヒー/コーラの数値は一般的な目安です。製品や抽出条件で変動します。
2.Monster ウルトラ 味や飲み口

味:スポーツドリンクを想起させる爽やかなシトラス系。かなりくっきりしてる
炭酸:やや控えめで飲みやすい
後味:後味すっきり。人工甘味料感もほぼ気にならない
公式には「甘さ控えめスッキリ」とのこと。
実際、通常の緑モンエナのような濃い甘さやケミカル感は控えめであり、
フレッシュな風味や酸味から、まるで別物です。
味の印象としては、明確に「これだ」という答えは出ませんが
白い液体も相まって、スポーツドリンクに炭酸と酸味を足したような感じがします。
そして、甘さは強くありませんがゼロシュガーであるにもかかわらず
かなりくっきりとした味わいです。
本家モンエナとは味の方向性が明確に違いますが、
濃さ的な意味ではかなり満足度高めです。
ゼロシュガー特有の人工甘味料感も、他と比較すると薄く
酸味と清涼感でうまく隠している印象。このウルトラ、出来るッ
実はオレ、カフェイン効かないんです
そして、オレ自身はカフェイン耐性が高めなので、
「覚醒!」「没入!」みたいな体感は正直よく分からないので
味だけではなく中身の構成も見ていきます。
モンスター ウルトラはゼロ系でありつつ、
モンスター独自のエナジーブレンドをしっかり積んでいます。
しかも表示されている一部成分は、オリジナルよりわずかに多め。
ここは同じゼロシュガーであるモンエナゼロシュガーに似ています。
カフェイン量は100mlあたり40mgなので、
355ml缶1本では約142mg。
通常のモンスターエナジーと同じく、エナドリとしては十分強めです。
| 成分 | 一般的な役割 | オレの見方(メモ) |
|---|---|---|
| L-アルギニン | 血流・持久力サポート系 | モンスター系ではおなじみ |
| 高麗人参根 | 集中維持・疲労対策系 | わずかに多め |
| L-カルニチン | エネルギー代謝サポート系 | ゼロ系との相性はよさそう |
| ナイアシン | エネルギー代謝サポート | ビタミンB群の一種 |
| ビタミンB6/B12 | エネルギー代謝サポート | B12はわずかに多め |
| カフェイン | 覚醒・集中サポート | 1本355mlで約142mgと十分強め |
※効能、感じ方には個人差があります。
3.Monster ウルトラ 缶の外観
モンスター ウルトラのデザインでまず目を引くのは、
やはり透明感のある白基調の缶です。
通常のモンエナが黒と緑の強いデザインなのに対して、
ウルトラは全体が白く、下地のアルミを出すことで銀の模様を浮き出させる
非常に清潔感のある見た目。花のようにも、水しぶきのようにも見えるそれは
エナドリとはこうあるべき、という暴力的な美しさを表しているのかもしれません。
おまけに手触りも特徴的で、少しざらつきのある加工が施されており
モンエナの特別感をさらに加速させてくれます。
モンエナの爪ロゴも、通常版のような毒々しい緑ではなく、
白缶に合わせたシルバー系の落ち着いた印象。
塗らないことで表すというデザインの逆算は機能美の顕現といってもいいでしょう。
わずかに許された水色の文字も含めて、
ゼロカロリー系らしい清涼感を出しています。
プルタブは黒にモンエナロゴ入り。白缶だから似合います。
この黒色のプルタブはウルトラ系統の統一色であり、それ以外だと
オレが知る限りでは、過去限定販売のモンエナロッシだけです。
個人的には缶ごとに色を変えてほしかったのですが、これはこれで
「ウルトラの系列」という、分かりやすさがあっていいかもしれませんね。
謎ポエム
モンエナはしっかりとエナドリ特有のポエムを乗せてくれます。
ウルトラはこちら
何事においても満たされないやつらがいる。
Monsterアスリートの連中や
Monsterガールもそんなやつらだからこそ、
新商品開発のヒントをくれたのさ。
スッキリとした味わい、甘さ控えめ、
それでいてエナジーブレンドをフルにミックス。
白いラベルがMonsterの新しいトレンドだ。
ようやく作り上げたこのMonster Energy Ultraで
新たな野性を解き放て!
Unleash The Ultra Beast!
今回のモンエナポエムは、かなりポエっていて正直よく分かりませんが
おそらく、相当開発に苦労したんだろうなという印象を受けます。
そんな苦労したウルトラだからこそ、
ここまでのロングセラーモデルになったのかもしれませんね。
派生フレーバーで10年以上続投している実力は伊達じゃありません。
「白いラベルを新しいトレンド」として扱っているあたりも、
黒と緑の通常モンエナとは違う方向へ行くぞ、という意思を感じます。
要するにこのポエム、言いたいこととしては
「スッキリとしていて甘さ控えめ、でもしっかりとモンエナしている」
ということでしょう。
余談:旧デザイン「ZERO SUGAR」

写真は2024年缶の上部だが、「ZERO SUGAR」と英語表記。
一方今はカタカナで「ゼロシュガー」となっている。
これ以外に、現行デザインと変わった点は見受けられませんでした。
いつからカタカナになったかは不明ですが、手持ちのコレクションを見るにおそらく
「ウルトラファンタジールビーレッド」から
カタカナの「ゼロシュガー」になった模様。
個人的には英語のほうがかっこいいなぁ……
4.Monster ウルトラ 総評
あくまでも個人の感想・好みです!数あるエナジードリンクの中で、
「基準点」として語られる理由を踏まえた上での評価です。
| 評価項目 | 内容 | 得点 |
|---|---|---|
| 味 | ゼロシュガーなのに飲みたくなる | 9点 |
| デザイン | 美術館に飾るべき | 10点 |
| コスパ | 355mlでしっかり量はある | 8点 |
| 効能感 | カフェインも約142mgで十分 | 8点 |
| 個性度 | ウルトラの名に恥じぬ | 10点 |
| 総合評価 | 9.0点 |
モンスター ウルトラは、ゼロカロリー・ゼロシュガーでありながら
シトラス系爽やかさを出した白い定番商品です。
通常のモンエナと比べると、甘さもクセもかなり控えめでまるで別物です。
それでいて、他のエナドリにはないスポーティな酸味と後味は
ウルトラならではの個性と言ってもいいでしょう。
人工甘味料感はあります。
ありますが、それを酸味と清涼感でかなりうまく抑えているため、
ゼロシュガー系の中では、かなり飲みやすい部類だと思います。
人工甘味料特有の後味が苦手なオレでも、これはリピートしています。
もはやここまでくると、ゼロシュガーだからの妥協で選ぶのではなく
ウルトラだから選ぶ。そう言っても過言ではありません。
ゼロシュガーでありながら、エナドリ感も妥協したくない。
そんな時に、モンスター ウルトラは紛れもなくオススメできる一本です。
※カフェインや甘味料の耐性には個人差があります。
飲みすぎには注意しつつ、自分の体調に合ったペースで楽しみましょう。



