久々にヤバいゲームを見つけてしまった 平方野雪です。
皆さんは、2023年1月にSteamで発売されたOnion Soup Interactive開発の
全体的にレトロなグラフィックから繰り出される
怒涛のパロディと狂気のミニゲーム集である
「SUPER 56」をご存知でしょうか。
Steamでの説明はこちら↓
ミニゲーム集って言われてもよくわかんない……そうですよね。
お気持ち、わかりますよぉ。
あっ！ちょうどいいところに僕がプレイした動画があるじゃないですか！
高評価とチャンネル登録して（強欲）
YouTube
short紹介動画
1.簡易解説
簡単に解説すると、以下の感じのゲームです。
・登場キャラ：キャンペーン（クラシック）にはストーリーがある
一言で言ってしまうと、Aボタンのみでクリアできるミニゲームを
次々とプレイしていくゲームです。しかしその内容があまりにもカオス
【SUPER 56:Steamストア】
https://store.steampowered.com/app/1659150/SUPER_56/
3.SUPER 56とは
とにかくイカれた世界観と、割とシビアなミニゲームの難易度
まずはこちらのタイトル画面をご覧ください。
なにこれ。
な感じがします。この全裸の謎の男はヨガをしているらしいです。
ちなみにメニュー画面はこの男の尻から出てきます。自分返金いいっすか？
買って早くも後悔し、返金処理しようかと思いましたが……堪えて続行しました。
こんな感じのタイトルですが、中身はどうでしょう。
タイトル通り56のミニゲームが集まったゲームです。
イメージとしてはメイドインワリオが近いでしょうが果たして……
どう見てもパンチアウトです。
続いてはこちら
どう見てもどうぶつの森です。なんで魚が魚釣ってんだよ
しかも釣れる魚が懐かしのアレ
こんな風に紹介してたらキリが無いほど、色んなゲームのパロディの
おバカなミニゲームだらけのゲームがSUPER56です。
これらのミニゲームは全て1分未満のプレイ時間で
かつ「Aボタンのみ」で操作していくという、イメージだけでなくやってることもほぼ
メイドインワリオに近しい部分があります。
とまぁ聞くだけだと簡単に思えるかもしれませんが、これが中々……
初見だとクリアの意図や操作がわからなかったり
分かっていても、単純に操作の精度が要求されたりなど割と難易度は高めです。
そして、クリアしていくと全体的にゲームの速度が上がっていって
早ければ早いほど難しくもなっていきます。
例えばこのミニゲーム。開始時にはやる事が指示されますが
改行が気
持ち悪い
よ
なんで砂漠で走ってるんです？（公式）
左にカーブしている道路に点在するチェックポイントを潜っていく、という
ミニゲームですが、Aを押すと左にハンドルを切ります。右には戻れません。
序盤のウチであればそこまで難しくもありませんが、
速度が上がってくるとハンドルもクイックに曲がるようになり
高難易度だと微調整が難しいゲームの筆頭です。
クラシックモード
難易度が高めとはいいましたが、ミニゲームの合間合間には
一息つくタイミングがありますし、次のミニゲームのサムネ的なのが
わかるため、「それが何のミニゲームか」わかっていれば
身構えることができるでしょう。つまり習うより慣れろってことですね！
それと、左上のユーザープロフィールの下に♥があります。この分だけ
ミニゲームをミスってもゲームオーバーにはならない上に、
ステージスコアの分だけ画面中央のレベルゲージが上昇していき、
♥が獲得できたりするので、まぁ習うより慣れろってことですね（ニ回攻撃）
で、このレベルを上げると脳が腐りそうな会話ストーリーが発生します。
なんか化物や、1つ目のサイクロップチュウみたいなのが写ってますが
著作権とか気にしないでください。
一応「SUPER56」は、ゲーム中のゲームという設定で
地獄のこの2人……2匹？が同居している部屋で「人間のプレイヤー」が遊んでいる
という難解なストーリーです。右はともかく左はどうやって遊ぶんだ……
コインの使い道はプロフとか取説とか
ゲーム中で頻繁にコインが登場し、取るとゲーム内クレジットが増えます。
コインは主にゲーマープロフィールをデコるのに使ったり
ゲームの攻略本のような取説の中身を開放するのに使います。
いい忘れてましたが、このゲームはオンラインのランキングに対応していて
世界中のバカゲSUPER56プレイヤーと、ハイスコアを競うことが出来てしまいます。
で、その際に表示されるプロフィールを変更することが出来るのですが
なに
これ
いきなりエース・オブ・シーフードが始まったかと思うくらいリアルな魚が
デフォで設定されています。なんなんだよこのゲーム
エース・オブ・シーフードを知らない？こんなゲームなんですけど↓
話を戻すと、こんな感じのカオスで無駄に豊富なプロフをデコるのに
コインが必要だったりします。いや種類多いねんホンマ
攻略情報が載ってる説明書
それとヒントブックという名の説明書のアンロックにもコインが必要です。
またこれが出来がいいんだ……
今のゲームにはない説明書のような見た目で、ページごとに破れ具合が違うという
こだわりっぷりと、ゲーム内容に比べて割とガチ目なヒントが載ってたりします
ヒントブックの名に恥じない……！
こういったゲームの説明書が好きです。最近のゲームにはこれがねぇ……！
私は当時ヨッシーアイランドの説明書に鼻血を垂らした事を思い出しました。
（↑1995年8月）単純に鼻の調子が悪かったんだと思います。
ゲームの開発秘話的なのも載ってたりして、正直読んでて面白かったです。
悔しいですが。
コインは遊んでたら割とすぐに貯まるので、ジャンジャンバリバリ使いましょう。
3.最後に
という訳で、最後に独断と偏見のまとめです。
SUPER56良点まとめ
・幅広いゲーム年代パロディが多すぎる（褒め言葉）
・「あ、これバカゲーだ」と思考放棄できたり突っ込みまくれる
・ミニゲームごとにスコアが存在するので攻略のやりがいがある
・プロフィールが面白いので、結果他プレイヤーを見るのが面白い
SUPER56課題点まとめ
・ミニゲームのプレイ時間が若干長め
・説明聞いても全然わからないゲームがある（ヘルプブックを読めば対策可能）
・難易度が極端に高いミニゲームがある（パンチアウトムズくね）
ふざけながらも、ゲームとして遊ぶ部分は十二分に丁寧に作られており
また、ゲームごとにスコアが存在しオンラインランキングがあるため
攻略のやりがいがあるのが魅力のゲームです。
実績もゲームの数以上に存在していて、簡単なのもあれば難しいのもあって
そういった意味でもAボタンだけとはいえ、極められるゲームなのではないでしょうか。
1ｋ以下で買えるゲームとしてはアリだと思います。
※公式で出来るプロフの組み合わせにあるので問題ないはずです。
あぁ、最後に例の記者会見をパロったミニゲームを紹介して終わりにしましょう。
プロフにも登場している単語なのですが
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