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【Star Fox体験版 感想】64勢が遊んだら思っていたより面白かった|でも違和感も残る

Star Fox体験版を64勢が遊んだ感想として、思ったより面白いが違和感も残ることを伝えるサムネイル コラム
コラム

むしろ、これからどうなるかが気になった 平方野雪です。

みなさんはNintendo Switch 2向けゲームの
「Star Fox(以下スタフォ)」をご存知でしょうか。

こちら↓紹介&発表時点の感想を載せた記事です。

【Star Fox】スターフォックス64リメイク発表の感想|映像は良いがセリフに違和感
新作「Star Fox」発表を受け、スターフォックス64を発売当時に遊んだ平方野雪が発売前感想を整理。進化した映像やなりきりフィルターへの期待、セリフ変更・キャラクター解釈・ブルーマリン出撃演出・スマートボムの効果音に感じた違和感、発売後に確かめたい点を語ります。

 

で、この度スタフォの体験版が2026年6月9日のNintendo Direct後に配信されました。
発表映像を見た時点ではキャラのセリフやSE、演出、
フォックスの性格などにかなり違和感があり、正直不安だらけでしたが……

体験版をプレイしてみた結論としては、思っていたよりは面白かった。
しかし、やはりというか違和感は残っていた。

体験版プレイ動画はこちらです。
メテオは通常ボス戦と、ワープエリア両方やってます。

【Star Fox体験版実況】64勢が操作感・セリフ・SEを一通り確認してみた
Nintendo Switch 2『Star Fox』体験版を64リアルタイム勢がプレイ。 前日譚ムービー、トレーニング、メテオ通常ルート・分岐ルートまで一通り遊び、操作感・セリフ・SE・マウス操作を確認しています。

 

この記事では、動画内で話した内容も踏まえつつ、
スタフォ体験版を遊んで感じた良かった点、気になった点、
そして製品版への期待などを整理していきます。

 

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1.Star Fox体験版の内容

体験版は、単にステージを1つ切り出して遊ばせるだけのものではありませんでした。
主人公の父親ジェームズ率いるスターフォックス時代の前日譚のムービーが入り、
そのまま自然な流れでトレーニングへ移行。
その後に一旦飛んで、本編STAGE2のメテオを丸々一つ遊べる形になっています。

意外なのは、STAGE1であるコーネリアではなくメテオだったこと。
それと、通常ルートだけではなく分岐ルートも行けたということ。
なので通常ルートボスの「メテオ・クラッシャー」の戦闘と
分岐ルートの異次元エリアもしっかり遊べました。

以下、体験版の内容まとめです。

  • 前日譚→現代までのムービー
  • トレーニングモードで操作確認。マウス操作も試せる
  • トレーニング終了。ちょいとしたムービー
  • メテオ本編。分岐もアリ。クリア後もそれぞれムービー有り。

 

2.良い点1:導入が自然でストーリー性が増した

Star Fox体験版でファルコがトレーニング中に登場する場面

画像引用元:Nintendo Switch 2『Star Fox』体験版

トレーニングでレーザーエナジーをかっさらうファルコ。何してんねん

まず良かったのは、導入とトレーニングです。
前日譚ムービーから自然に操作説明へ入っていく流れになっており、
チュートリアル特有の「やらされてる感」はかなり薄いと思いました。

リメイク元の「スタフォ64」にもトレーニングはありましたが、
あちらは基本的にプレイヤー1人で操作を覚えるものでした。

一方、今作ではフォックス、ファルコ、スリッピー、ペッピーが
徐々に加入しながらキャラ紹介も兼ねてトレーニングが進むので、
ここはいいリメイクだなと。

単に操作説明をするだけではなく、
新規プレイヤーも物語に入りやすい作りになっている。
スタフォは、やはり無線の掛け合いやチーム感があってこそなので
今風の良いチュートリアルだと感じました。

ちなみにアーウィンの操作自体はキビキビ動きます。
マウス操作も試しましたが……これをオレが使うことはないでしょう。
みなさんも試してみて下さい。飛ぶぞ

 

3.良い点2:メテオはまさしくスタフォ64そのものだった

Star Fox体験版でメテオ・クラッシャーの攻撃を回避する場面

画像引用元:Nintendo Switch 2『Star Fox』体験版

メテオのボス、「メテオ・クラッシャー」戦。宙返りを使え!

昨今多くのリメイク作品で、旧来のファンはコレジャナイ感に悩まされていますが、
メテオの敵配置やパターン、ステージ構成は64のときとほぼ同じでした。

どこに出てくるか、どう出てくるかなどが覚えてた通りに出てきたので
思わず笑ってしまいました。それなのにグラフィックは超美麗。
もちろん、細かく比較すれば違いはあるのかもしれませんが、
少なくとも体感では、敵の動きなどに関してはほぼ同じだと思いました。

とはいえ、道中に出てくるロックオンできない蝶々みたいな雑魚は
こんなに柔らかかったっけ?となりましたし
ボスの一部の攻撃が変わってたりと完全に同じではなさそうですが。
まぁ難易度が高まる方面ではないのでいいでしょう多分。

隠しアイテムの位置もそのままなので、
当時の知識が普通に活きます。隕石くぐってレーザー強化とかね。

リメイクで美麗になりながら、ゲームプレイ部分はかなり64版に寄せている。
ここは発表の時から思っていましたが素直に評価点です。

発表映像では、セリフや演出の違いばかり気になっていましたが
実際に操作してみると「ゲーム部分はちゃんとスタフォ64だ」と
感じられたのは大きかったです。
64版を遊んでいた人間ほど、指が覚えている感覚で遊べると思います。

そして元のゲームがシューティングとして完成されてるので、
グラフィックや演出が今風に強化された新生スタフォは
新規のユーザーにとっても楽しめる作品になってるのではないでしょうか。

 

メテオ部分だけを短く切り抜いたShortも作りました。
懐かしさを感じる敵配置や、実際にプレイして気になったセリフ・SEまわりの違和感は、こちらでもかなり伝わると思います。

スタフォ64勢が体験版メテオをプレイ♥【Star Fox体験版実況】

 

4.良い点3:追加セリフと世界観の補完は好印象

Star Fox体験版のメテオ分岐ルートでスリッピーがワープエリアについて話す場面

画像引用元:Nintendo Switch 2『Star Fox』体験版

ワープエリア。64版では全員無言だったがめっちゃ喋るように。良い……

ここ、若干混ざりやすい部分なのですが、元の64にない追加されたセリフ
ステージ間のムービーは体験版時点では好印象です。

スタフォは、もともと通信がやかましいくらい入るゲームです。
今作ではその通信の頻度がさらに増えていて、
10秒以上誰かが無言なシーンがないんじゃないかってくらい喋ります。
その賑やかさこそ魅力の一つだと思っています。

特にメテオでは、64本編では語られなかったステージ背景が補完されていました。
ただの隕石群ステージではなく、元は惑星だったことや、
なぜこのような場所になっているのかについて、主にスリッピーによる
うんちくが追加されてました。

ステージ間のムービーも良いです。
カタリナはともかくフィチナに何があるのか?が深堀りされていました。
ここではペッピーがチームの戦術ブレインとしてキャラが立ってて良き……

しかもルート分岐によってムービー自体もそれぞれ違うので
こりゃ全ルート巡る価値が出ましたね。

ムービーはスキップ可能なので周回プレイ時も安心。
そしておそらく、他の惑星や宙域も設定がもっと語られるのではないでしょうか。
ゾネスやソーラ、タイタニアとかも期待が持てます。

世界観を補完しつつ、テンポを壊しすぎない。
ここはかなり良くできているなぁと思いました。

 

5.疑問点1:元のセリフ改変が気になる

ここからは気になった点を語っていきます。
追加セリフや世界観補完そのものは良かったのですが、
元から特徴的だったセリフまで変わっている部分には、やはり違和感が残りました。

個人的には声優が変わるのは仕方ないと思います。
それによって別人のように聞こえるのも仕方ない。

ただし、セリフそのものを変えるのは流石に別物です。
例えば「サルの言うことを信用するのか!」みたいな
差別的なセリフは、色々配慮せザルを得ないのかもしれませんが
(個人的には別にいいだろとは思いますけども)

「悪いな、先を急いでるんだ!」
みたいなのが、微妙に前後が入れ替わって

「こっちは急いでるんでね!悪いな!」
になってるのは何故???と思いましたね……

セリフ込みで覚えてるものなので、やはり違和感は強かったですね。

 

6.疑問点2:フォックスがかなり生意気

Star Fox体験版でフォックスがペパー将軍と会話するブリーフィング場面

画像引用元:Nintendo Switch 2『Star Fox』体験版

64版知ってるとびっくりするセリフ。ペッピーも驚いてますやん

さらに今作のフォックスの性格は、64版とはかなり違います。
トレーニングの開始の時点で、ペッピーが先代の話をしていると
「昔話はいいよ、今は俺がリーダーだ」と早々に切り上げてしまいます。

まぁ正直、事実ではありますし言い分もわかります。
ですが、依頼主であるペパー将軍との会話シーンで
コーネリア軍を「アンタら」呼ばわりします。これはよくない。

64版のフォックスは若いながらも礼儀正しく、
隊長としてのプロ感があるキャラクターでした。

しかし今作のフォックスは、現状で見る限り
礼節も行動も未熟なリーダーという印象が強いです。

もしかしたら、若いフォックスが父を越えて
リーダーとして成長していく物語を描きたいのかもしれません。

そのために、あえて64版よりも未熟さや若さを強く見せている。
そう考えると同情できる余地はあるのですが……
64プレイヤーとしては、急な変化に驚いてしまいました。

とはいえ、ここは製品版を最後まで遊んでみないと判断できない部分です。
違和感が「成長を描くための違和感」なのか、
それとも単に64版と違うだけなのかは……まだわかりません。

 

7.疑問点3:SEやセリフの再現が中途半端

先程のセリフの面でも触れましたが、
効果音や演出の再現について、やはり中途半端だと思いました。

というのも、例えばこれが効果音やセリフが
殆ど変わってるのであればいいのかもしれませんが……
再現されてるものと、されてないもののが混じってるため、
64版に浸って良いのか悪いのか判断が難しいところです。

聞き覚えのあるセリフ、聞き覚えのある効果音。
だけど……なぜ?一部が違う?

特に気になったのは、スマートボム、ローリング反射音、
ボス弱点攻撃時の音、作戦完了まわりの演出です。

レーザーはそれなりに64版に寄った音になってるのですが、
スマートボムは音も演出も地味で再現してるとは言い難いです。

64版のスマートボムは音もエフェクトも派手で、
画面全体を巻き込む切り札感がありましたが……
見やすいと言えば見やすいですし、効果範囲自体は変わってなさそうに見えます。

もちろん、今作はグラフィックが美麗で、画面も滑らかです。
昔のような派手な爆発演出をそのまま入れると、
視認性が悪くなるかもしれません。

他にも、シールドリングやゴールドリングはそれっぽい音なのですが
ローリングで攻撃を弾く音は、甲高く弾く音ではなく、消失させてるような音。
まぁ実際に敵弾を弾くのではなく、消してるので
見た目と音的にはあってるのでしょうが……設定上の都合でしょうか?

ただ、64を遊び込んだ人間としては、やはり効果音を寄せるのであれば全て寄せる
そうでないのであれば全て刷新してほしかったところです。

これらはセリフでも同じ事が言えます。
たとえば新規のセリフは「追加されてる!」と新たな気持ちで聞けたのですが
64版と喋る内容が同じ部分もあれば、微妙に改変されてたりと
中途半端に同じだから変に感じるのかもしれません。

 

8.最後に

とはいえ、繰り返しになりますが思っていたよりは面白かったです。
64版のゲーム部分が忠実に再現されていて、
さらに映像や音楽がリッチになってるので、懐かしさと操作の小気味良さで
「スタフォはこれでいいんだよ」となりました。

しかし一方で、発表映像の時点で感じていたセリフ、SE、演出、
フォックスの性格への違和感も継続されました。

元の特徴的なセリフまで変わっている点、
フォックスの性格がかなり若く見える点、
スマートボムやローリング反射音、
作戦完了まわりの演出など、気になる部分はまだあります。

ただ、それでもゲームとしては面白かったです。
追加要素も全体的に良いので、完全に異物と扱うのも難しい。
特に、メテオの背景やワープクリア後のアレンジ演出などは、
64版を知っているからこそ新鮮に感じました。

現時点では、不安は残っています。
しかし、製品版は予定通り購入します。

良い意味でも悪い意味でも気になりすぎますし、
おそらく今作はスターフォックス再始動の一作目になるはずです。

ならば、実際にプレイしてみないことにはファンを語れないと思っています。
製品版もプレイ動画を投稿し、プレイ感想については、
また改めて記事にしていきたいと思います。

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