【Dolls Nest】これがアーマード美少女ソウルちゃんですか

ゲーム実況
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おはこんにちばんは。悶絶屍少女専属ネクロマンサーの平方野雪と申します。

皆さんは、2025年4月にSteamにてニトロプラスより販売された、
アーマードコアとソウルシリーズを融合させたような
3Dアクション美少女ロボットゲーム「Dolls Nest」をご存知でしょうか。

 

Steamでの説明はこちら↓

『Dolls Nest』はメカ少女をカスタマイズして荒廃した世界を探索するカスタマイズ3Dアクションゲームです。 あなたは少女型機械「鎧化兵」となり超巨大人工建造物「ホド」に挑みます。 様々なパーツを使い分け、道中に立ちはだかる困難を乗り越え世界の謎に迫りましょう。

さて、専門用語が多くてよくわかりませんよね。
これは動画を見たほうが分かり易いに違いがありませんよね。(露骨な誘導)

あっ!ちょうどいいところに僕が実況した動画があるじゃないですか!
見なさい(脅迫)

YouTube動画

 

short動画

 

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1.簡易解説

簡単に解説すると、以下の感じのゲームです。

・ジャンル: メカ少女をカスタマイズして荒廃した世界を探索する3Dアクションゲーム
・目的: 荒廃している広大な人工物内で、繋がるエリアを探索する。
・操作: ブーストやエネルギーを管理を駆使した3D空間でのダイナミックな戦闘
・登場キャラ:ドール(ニンフ)といったメカ少女や、自動兵器、奇妙な生物
・戦闘:組み合わせたパーツ次第で幅広い戦法が可能。状態異常も豊富
・世界:退廃的で神秘的な世界が舞台。ストーリーは断片的で、
 アイテムの説明やNPCの会話から自分で背景を読み解く必要がある。

一言で言ってしまうと、ダークソウルのような世界観やマップを
人間サイズのメカ少女となって、アーマードコアの操作感で探索していくゲームです。
ニトロプラスは大企業ですが、なんとこれで2000円ちょいという破格のお値段

【Dolls Nest:Steamストア】
https://store.steampowered.com/app/1839430/Dolls_Nest/

 

2.Dolls Nest(ドールズネスト)とは

制作者の「癖」がまろびでてる3Dメカ少女アーマードアクションゲー

さてここからは、不真面目な要素も交えながら解説します。
先に答えを言っておきますが、制作者は変態です。(褒め言葉)

当ブログで扱っているTRPG「永い後日談のネクロニカ」が好きな方は
きっと好きな要素がてんこ盛りだと思います。

ネクロニカはこんなTRPGです。

【TRPG紹介】永い後日談のネクロニカってどんなルール?システムレビュー
結論から言うとネクロニカは、終末戦争の結果人類が死滅した世界で 目覚めてしまったアンデッド少女となり、人の心を保ち続けるホラーバトルTRPGです。 ・判定は10面ダイスで行い、3つのパートに分かれるシーン制 ・アンデッドの体に少女の心という、他じゃ類を見ないPC ・少女同士で合法的にイチャイチャできる、未練システム ・まるでロボットアクションのような、パーツ=体力のバトル

 

まずなんでそもそも少女型機械なんだよ(哲学)

プレイヤーは、廃墟で唐突に産まれ落ちた少女型機械「鎧化兵」という
戦闘メカ少女となり、外付けパワードアーマーのような
鎧殻(これがアーマードコアめいてる)を駆使し、戦います。

戦闘メカ少女はゲーム中で「人形」「ニンフ」「戦士様」とも呼ばれてるので
まぁ好きに呼べばいいですね。個人的にはドールと呼ばせてもらいますよぉ……

接続は少女の脚部のみという、かなり独特なアーマーでなんかこう……ネ
そういうの好きな人は好きですよね

先に言っておきますが、これらのパーツは全て「個別に」「塗装可能」です。
さらに、探索で入手できる楔石みたいな強化アイテムで強化することが可能です。

 

構成パーツ、防具編

防具でもあり機体のパーツである鎧殻は、5つのパーツに分かれていて

・機動鎧殻(脚:飛行力や歩行速度など)
・拡張頭環(頭:ロックオン範囲や速度、距離など)
・砲架副腕(肩:副武器の制御、弾丸成形)
・加速翅(ブースター:移動関連全般)
・特技背嚢(防具兼サポート武装)

それぞれにDP(いわゆるHP)や防御、状態異常への耐性や
非常に細かいステータス設定が成されています。

文字がめっちゃ小さいので画像大きめにしました。
この手のロボゲだとこういうの好きでしょ?ってなる男の子が多いと聞く
実際、移動関連はもちろん、物理耐性なども目に見えて変化するので
数値がフレーバーではなくしっかりと設定されてますね。

しかし地味に気になる点として、状態異常耐性に
不穏な単語がつらつらと並んでいる。

侵食、崩壊、廃熱、漏血、電子障害、寄生汚染……
そういうの、好きな人は好きですよね。

この辺は、ソウル系のゲームよろしく状態異常を付与する攻撃を一定受けると
状態異常が発症するといった形で、もちろん敵にも通用します。

まぁただ、ただのロボットならば全然気にならないのですが
一見美少女でしかないドールが、得体のしれない生物に寄生汚染されたら……
一部のお友達が大喜びしてしまいそうですね。制作者さぁ……

 

構成パーツ、武器編

武装は以下の通りです。

・主腕部武器(2本まで持てるメイン武装)
・副腕部武器(右、左肩に装備する大型系武装)

注意したいのが、本家?アーマードコアでは片手にそれぞれ武器を持ち
二丁持ちで攻撃するのが基本でしたが、ドールズネストでは
一丁の武器を両手で持ちます。

これは初期から入手出来るアサルトライフル。
単発で地味だが威力に対し燃費が非常によく、ダメージも悪くない。
ダクソ式に言うならロングソードのような名銃。

主腕部武器は2本まで装備できますが、同時に撃てるのは一丁のみです。
ややこしい書き方をしましたが、主腕部武器は切り替えて戦うということですね。
ACより非力なのは女の子だからねしょうがないね

 

しかし、副腕部武器は両肩に装備でき、両方同時に攻撃可能です。ややこしいね!
物によっては折りたたみ式の武装になっていて、展開するのに時間がかかったりしますが
まぁこの手のゲームで規格外の武器はよくあることです。そういうの好きでしょ?

ですが副腕部武器は燃費が悪いので、バカスカ撃ってるとあっという間にガス欠します。

 

例として誘導ミサイル。素直なゆっくりめの副腕部武器で火力のお供にヨシ!
なのだが画像上部に三本の白線がある中で、中央の一本の右端が
赤くなってるのがわかるだろうか。

このゲージがBPという、いわゆる武器の燃料ゲージであり
ミサイル一射で赤ゲージ分消費した。ということ。

道中の雑魚が多いゲームなので、バカスカ撃ってられないレベルである。

 

素体ちゃんこと、ドール(ニンフ)

操作キャラであるドールもキャラメイク可能です。

・頭部(顔)
・後髪
・前髪
・素体部(コスチューム)

がパーツとしてあり、それとは別に

・胸部サイズ
・脂肪量
・腕部 筋量
・脚部 筋量
・腰部 サイズ

がスライダーで弄れます。

すげぇよ!おっぱいスライダー太ももスライダー搭載だよ!

コスチュームに関しては色々存在しており、探索や店で見つかる。
こんなセーラー服みたいなのもあったりするし、色も自由に変更可能。

 

ただし脂肪量なのですが……これ明らかにボテ腹じゃね???
だって顔とか太らないし……制作者さぁ……

 

2.操作感や世界観

操作は、かなりアーマードコア

そんなドールは鎧殻のバーニアのおかげでスイスイ移動できます。
通常移動、スラスター移動、ホバリング、クイックブーストなんでもござれ。

高速戦闘に近いことができますが、反面ブーストのエネルギー管理はカツカツであり
回復も遅めです。なので、遮蔽物を利用しながらリロード&ブースト回復が
重要になってきます。

ゲーム中じゃ「推進移動」との表記だけど、明らかに挙動がクイックブーストじゃん!
それくらいアーマードコアに似た挙動で、キビキビ動かせるし楽しい

ただし、エネルギー管理が厳しいが故に常に高速移動が出来るわけじゃありません。
とはいえ、敵のエイムも優しめで歩きの切り返しで回避できる攻撃も少なくなく
多くの敵はリロードに近い行動を挟み、隙が発生するので
その辺のバランスは割と良好です。

それにプライマルアーマーのような、時間経過で再生するバリアもあるので
多少強引に攻めてもOKです。

 

世界観は、かなりソウルライク

とまぁ一見かなりアーマードコアな感じですが、
ミッション攻略のステージ形式ではなく、広く繋がった広大なエリアを探索する
ダークソウルのような世界観とシステムです。

例えばチュートリアル。ニューゲームで開始するといきなり謎空間で
操作の説明と初期装備の選択を迫られます。
そんなに長くないチュートリアルなのでやっておいた方がいい。

チュートリアルが終わると、ムービーが発生しいきなり誕生。

え?え?的な感じで親切なチュートリアルからいきなり無説明な本編開始。
操作以外右も左も分からぬまま、唐突に廃墟で目覚めて狂気判定しそうになりました。
ソウル系、好きでしょ?な感じでゾクゾクしました(調教済み)

 

 

どこもかしこも人や知的生命体の面影はなく、
出会うのは無条件でこちらを攻撃してくる自動機械や奇妙な化物のみ

 

なんだか悪趣味なデザインの自爆クラゲ

 

で、アイテムが至る所に隠してたりするのですが
どうにもソウル感がある感じの位置が多いです。

例としてこんな崩れた建物の先端。
しかし優しい点として、落ちても即死ではなくHP3分の1?程度で済みます。

 

探索していると他のドールもNPCとしていたりする。
名前がまた「それ」っぽいですね。アゥラム!(多分幸運をとかそんな単語)

他にもアイテムをチラつかせておいて、近づくと死角に敵が配置されていたり
ヒネた敗北者みたいなNPCが出てきたり
各アイテムの説明が「それ」っぽかったり
状態異常が多かったりと

制作者はフロムゲーが好きなんだろうなというのがすごい伝わってきました。

ニトロプラスのゲームですが。

 

3.制作者の性癖

では最後にラッシュ気味に制作者が込めた癖をご紹介します。

 

造形師スケテ

まずデカ多腕幼女

幼女かどうかは不明ですが、幼児語でまともに喋れない
造形師スケテです。んま!

ドール用の外見パーツを売ってます。なのでそのデッケェ手で
主人公と同じサイズの骨組みを握ってます。こえぇよ!

この程度で驚いてたらいけませんよ。この程度……いやこの程度がヤベェよ(素)

 

双子技師ヤシカ&ムシカ

双子多腕ASMR

なぜまた多腕なんだ……こちらは鍛冶屋のようなNPCで
同時に囁きながら装備を強化してくれます。

技術者系のドールは多腕なのかもしれないですね
いやでもデカいのはよくわからないけどさ!

 

状態異常回復アイテム

ドールズネストは多くの状態異常がありますが、それの回復用アイテムが
全部「ムシ」でした。制作者???

 

生きたまま食うのか……ぎええええ

 

寄生汚染とかいう不気味な状態異常を回復する不気味な小虫。
見た目がかなり悪趣味な感じがします。

 

ん?寄生型のムシ?????

つまりこいつに寄生されるってことやんけ!!!!!!!!!!!!
なにかの間違いかと思いたかったのですが、「宿主の体内に潜み」と書いてあるので
もう めんどうみきれよう 悪趣味なのは見た目だけじゃなかった

というか生きてなきゃダメっぽいからこいつ飲むってコト!?!?!!?
いや服用と書いてないんだけどあるいは

制作者さぁ……

 

ネマ

どうやら主人公ちゃんを産んだ存在。
死に損ないの残骸の割に、めちゃくちゃキレイで優しい声で喋る
色々知ってるっぽいが、なぜこんな状態になったかは一ミリも教えてくれない

あと、声と喋り方はめちゃくちゃ可愛く優しい感じなのに
物言いと所々物騒なワードが多い。

彼女が言うには、どんな手段でも許すから躰を取り返してこいと
主人公に指示してくる。怖いよ……あのデカ幼女はなんなの教えてネマ

 

4.最後に

ドールズネストは、アーマードコアとソウル系のいいとこ取りな感じに
美少女メカとそれに癖をぶち込みまくったアクションゲームです。

そう聞くと難易度高そうなイメージを持たれるかもしれませんが、
戦闘中でも回復系アイテムが使用できたり、
敵のエイムが緩い(体験版から緩和されたらしい)ので
しっかりとプレイすればクリアできる難易度なのだと思われます。

装備のパラメーターは説明文を読めば大体その通りなので
敵の使用してくる属性や、こちらの攻撃手段をカスタムしながら進めば
操作が苦手な方でも退廃的な世界を堪能できるのではないでしょうか。

個人的には、お値段以上の価値があると思います。
少しでも刺さるのであれば、プレイするべきでしょう!

 

行って 人形

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