TRPGの遊び方は、一見すると複雑そうに見えますが、
実際にやっていることはとてもシンプルです。
どうも。TRPGを長く遊んできた 平方野雪と申します。
この記事では、TRPG未経験の方に向けて「セッションの基本の流れ」と
「何をするゲームなのか」を、できるだけ分かりやすく整理します。
前回の、そもそも「TRPGとは?」を説明した記事はこちら↓

1.TRPGの遊び方は大きく4ステップ
「TRPG初心者向けガイド(全4回)」の第2回として、
TRPGの基本的な遊び方とセッションの流れを解説します。
TRPGは、次の流れを繰り返して進行します。
・ゲームマスター(GM)の説明を聞く
・会話しながら行動を決める
・必要に応じて判定を行う
まずは「全体像」をつかむだけでOKです。
細かいルールは、遊びながら少しずつ分かっていきます。
2-1. GMが状況を説明する
TRPGでは最初に、ゲームマスター(GM)が世界観や状況を説明します。
たとえば
「あなたたちは町に来た冒険者だ」
「奇妙な事件が起きている」
「これから調査を始める」
といった具合に、今どんな場面なのかを共有します。
GMは物語の進行役であり、敵やNPC(登場人物)、環境などを担当します。
プレイヤーが何をしてもいいように、
状況を提示しながらゲームを進めていきます。
2-2. PLがキャラクターの行動を宣言する
次に、プレイヤー(PL)は
「自分のキャラクターならどうするか」を考えて行動を宣言します。
情報を集めたり、誰かに話しかけたり、危険そうな場所を調べたり。
基本は、言葉で伝えるだけです。
なので、演技が上手い必要はありません。
「こうします」と淡々と言うだけでもTRPGは成立します。
慣れてきたら、余裕のある範囲で口調や振る舞いを遊びとして足していけば十分です。
2-3. 必要に応じて「判定」を行う
行動の結果が不確かなときは、TRPGでは「判定」を行います。
判定とは、ダイスを振り、キャラクターの能力を参照して、
成功か失敗かを決めるゲーム的な処理です。
例えば深呼吸をする、といった事は判定の必要はありませんが
素早く動く敵を攻撃する場合、当たるかどうかわかりませんよね。
そういった時に判定を行います。
「うまくいくか分からないこと」をランダム性を交えて決めることで、
物語に予想外の展開が生まれます。
これがTRPGの面白さの大きな要素のひとつです。
2-4. 結果を受けて、物語が進む
判定の結果を受けて、GMが状況を説明します。
成功したならうまくいき、失敗したなら別の展開になります。
ただしTRPGでは、失敗がゲームオーバーになるとは限りません。
失敗した結果が、次の手がかりになったり、
場面が面白く転がったりすることも多いです。
TRPGは「成功だけが正解」ではなく、結果ごと楽しむ遊びです。
3.TRPGは「会話のキャッチボール」で進む
ここまでをまとめると、TRPGの遊び方は次の繰り返しです。
・PLが行動を宣言する
・必要なら判定する
・結果を受けて次へ進む
操作の速さや反射神経は必要なく、「考えて、話す」ことが中心のゲームです。
これがTRPGがコミュニケーションゲームと呼ばれる理由でもあります。
4.細かいルールは最初から覚えなくていい
初心者が不安に感じやすいのが
「ルールを覚えきれないのでは?」という点です。
しかし実際は、分からないことはGMに聞いていい、
最初はできなくて当たり前です。
もしGMも初めてで不慣れなら、GMだって周りのプレイヤーに相談してもOKです。
全員で協力して進めながら少しずつ覚えていく、という前提で遊ばれています。
TRPGは、分からないまま始めても成立するゲームです。
だからこそ、まずは「全体の流れ」だけ押さえて、気軽に一歩踏み出すのが一番です。
5.次のステップ:自分に合うTRPGの種類を知ろう
遊び方の流れが分かってくると、次に気になるのは
「どんな種類のTRPGがあるのか」「自分に合ったものはどれか」
という点だと思います。
次の記事では、初心者でも入りやすいTRPGの種類や特徴について解説します。
6.最後に:TRPGの遊び方は意外とシンプル
TRPGの遊び方を一言でまとめると、会話しながら物語を進めていくゲームです。
難しそうに見えても、やっていることはシンプル。
興味を持ったら、次のステップとして「種類」や「始め方」も覗いてみてください。
遊び方の流れが分かったら、次はどんなTRPGがあるのかを知ると理解が深まります。
前後リンク
前:① TRPGとは?
👉「TRPGの基本的な考え方はこちら」

後:③ TRPGの種類紹介
👉「どんなTRPGがあるか知りたい方はこちら」

