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【7 Days to Die】ゲーマーが本音評価!独断と偏見の採点レビュー

7 Days to Dieの採点レビューサムネイル。プレイヤー達にゾンビが迫る場面と総合評価72点を表示。 採点レビュー
採点レビュー

Welcome to the HeihoWorld 平方野雪です。

この記事は、サンドボックス系ゲームやクラフト系サバイバルを中心に
長年遊んできた筆者が、

7 Days to Die】を実際にプレイした上で
『感情任せでない採点基準』に基づいてレビューした記事になります。

ゾンビが溢れる世紀末世界を舞台に、自由度の高いサンドボックスでありながら
7日ごとに訪れる強制ホード「ブラッドムーン」があることにより、
拠点に目的と緊張感を持たせたのが特徴の作品です。

2013年のアーリーアクセス開始から10年以上が経過し、
正式版になった今なおアップデートが続く本作は、
果たしてどこまで完成度を高めたのか。
現行バージョンを基準に、ネタバレに配慮しつつ評価していきます

 

7 Days to Dieのタイトル画面とメインメニュー。ソロプレイやマルチプレイを選択できる

タイトル画面。ソロでも遊べるがマルチプレイも可能

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1.ゲーム概要

項目 内容
タイトル 7 Days to Die
開発/発売 The Fun Pimps
発売 2013年(アーリーアクセス開始)
ジャンル ゾンビサバイバル/クラフト/FPSサンドボックス
対応機種 PC(Steam)
プレイ時間目安 1ワールド数〜数十時間。オレは合計595時間プレイ

7 Days to Dieの通常プレイ画面。体力やスタミナ、装備スロットが表示される探索中のUI

メニューUI。各種ツールなどは改造パーツでカスタムできる。

7 Days to Dieは、核戦争後にゾンビ感染が蔓延した世界を舞台に
探索・クラフト・建築・戦闘を繰り返しながら生き残る
一人称視点のサンドボックス型サバイバルゲームです。

最大の特徴は、タイトルにもなっている
7日ごとに必ず発生するブラッドムーンホード。どれだけ隠れても逃げられず、
プレイヤーは防衛拠点を構築し、ゾンビの猛攻を一晩耐え抜く必要があります。

 

2.7 Days to Dieの良点5選

7 Days to Dieのスキルツリー画面。特性やパークにポイントを割り振ってキャラクターを成長させる

本作のスキルツリー。スキルは強力でどれを上げるか悩ましい

・自由度の高いサンドボックスで、遊び方の幅が非常に広い
・クラフト要素が豊富。原始時代道具から近代兵器まで作れる
・スキルポイント制により、成長の実感が分かりやすくビルドも豊富
・建築がゲーム的に重要で、防衛設計が攻略生存に直結する
・難易度や設定を細かく調整でき、ソロでもマルチでも対応可能

 

3.7 Days to Dieの賛否両論点5選

7 Days to Dieのバイオームチャレンジ画面。各地域での生存条件や達成報酬が確認できる

不評な要素のバイオームチャレンジ。時間経過がとにかくしんどい

・一部のゾンビやAI挙動が賢すぎて理不尽に感じる場面がある
・敵味方の近接攻撃判定が分かりにくく、慣れるまでストレスが溜まりやすい
・移動距離が長く、序盤はスタミナが切れやすい
・特定のスキルツリーがV2.5時点でかなり強力。
・正式版ではあるが、バージョンアップでバランスが大きく変わる。

 

4.採点表

7 Days to Dieで建築した拠点と防衛用トラップ。ブラッドムーンホードに備えた迎撃構造が分かる

拠点防衛の為のスパイクトラップ。最終的にはより強力なトラップも

評価項目 内容 配点 得点
シナリオ・世界観 シナリオ皆無。V4で追加らしい 20点 8点
ゲーム性・操作感 自由度と緊張感の両立 20点 15点
グラフィック ゾンビがグロいしこれで十分 15点 13点
音楽・演出 雰囲気的によい。ゾンビ感OK 10点 9点
ボリューム 圧倒的ボリューム。594時間やってる 15点 15点
コスパ・満足度 正式版からちょっと高い 10点 6点
個人的推し度 自分で難易度調整出来るならアリ 10点 6点
合計   100点 72点

 

5.各採点項目の解説

シナリオ・世界観(8/20点)

終末世界の雰囲気作りは非常に優秀だが、現時点では明確なストーリーは存在しない。チュートリアルや、トレーダーとかの要素で匂わせはある。
考察余地はあるが、物語重視派には物足りない。

 

ゲーム性・操作感(15/20点)

クラフト要素と建築要素、襲撃要素が噛み合い探索や拠点に意味が生まれている。
だがベースは良いものの、バージョンによって色々追加や変更される要素が不安定。
Ver2.5時点ではやや迷走気味。

 

グラフィック(13/15点)

リアル寄りの表現で没入感は高い。ゾンビはちゃんとグロいし気持ち悪い。
最新AAAタイトルほどではないが、十分実用的。

 

音楽・演出(9/10点)

環境音中心で主張は控えめ。派手さはないが、サバイバル感を損なわない設計。
いい感じの旅部分や、ゾンビに囲まれ危険な時には専用で流れるため
無音ってほどでもない。絶妙。

 

ボリューム(15/15点)

非常にボリュームがある。用意されたマップ以外にもランダムマップがあるため
アップデートや設定変更で何度でも遊べる。建築にもこだわれるため
トラップ拠点などを考え出すと無限に時間が溶ける。

 

コスパ・満足度(6/10点)

594時間遊んではいるのだが、アーリーアクセス時代から比べると値段は倍以上。
価格相応には遊べる。

 

個人的推し度(6/10点)

ゾンビサバイバルと建築が好きなら強くおすすめ。
しかし、最近の追加要素にやや難があり万人向けではない。

 

6.総評

総合評価:72点/100点

この手のサンドボックスゲームにありがちな、お飾り程度の建築要素に
ゲームタイトルでも触れている「7日間毎のブラッドムーンホード」が
加わることにより、拠点に意味を付与した名作ゾンビサバイバル。

それに自由度の高いスキル性によるプレイヤーの強化も合わさり
プレイするたびに違う顔を見せてくれます。
ゾンビを倒すのはもちろん、素材採取や建築クラフトなど
あらゆる行動で経験値がもらえるため、成長の手段は豊富なのも良い。

建築と聞くと難しそうなイメージがあるかも知れないが、
チュートリアルもしっかりとしており、クラフト周りも素材からの検索が容易で
遊びやすさ、とっつきやすさといった点でもハードルは高くない。

だが、長い間開発されてきたからかゾンビ周りの動きが非常にいやらしく
戦闘難易度は高め。プレイヤーのハメがかなり潰されてるため
初心者は割りを食ってる感は否めない。

それに最近のアップデートが、軒並みプレイヤーたちを苦しめる方向性なのも厳しい。
一応設定でオフには出来るが、現時点では面倒な点が多く、
改善策も出たが正直不十分なので…手放しでおすすめは出来ない。

とはいえ、7 Days to Dieは拠点に意味があるクラフトゲームという
独自性で、唯一無二の体験を提供する作品です。

完璧ではないものの、長期的なアップデート前提で考えれば
今後の伸び代も含めて、非常に魅力的なゲームと言えるでしょう。

7 Days to Dieに登場するトレーダー・ジェン。クエスト受注や物資の売買ができるNPC

謎多き生存者NPCの一人ジェン。様々な物資を売買してくれる

 

7.実況動画

以上が、実際に遊んだ上での評価です。
「この評価はどんなプレイから来ているのか?」といった
実際のプレイの雰囲気を確認したい方は、補足として
実況動画も参考になると思います。


この動画の続きや、シリーズ全体の一覧は、こちら↓

7 Days to Die|実況プレイ動画まとめ

 

8.関連リンク

ここから先は、興味を持った方向けの補足情報です。
知りたい内容に合わせて選んでください。

※記事は準備中です!

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7 Days to Die|総合まとめ

 

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7 Days to Die|詳細なゲーム紹介

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7 Days to Dieのゲームの流れや仕組みを詳しく紹介。探索・クラフト・成長・ブラッドムーンホードなど、生き延びるための基本構造をネタバレや評価なしで解説します。

 

9.7 Days to Dieを購入・プレイしたい方へ

今回レビューした『7 Days to Die』はSteamにて配信中です。
以下のリンクから、最新情報を確認できます。

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7 Days to Die is an open-world game that is a unique combination of fi...

 

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