春風と共に 平方野雪です。
皆さんは「春らしい味」と聞いて、何を思い浮かべますか?
桜、いちご、さくらんぼ。
どれも華やかで、どこか軽やかで、冬の重たい空気を抜けたような印象があります。
正直、桜味は香りで雰囲気を作っている印象もありますが
共通しているのは甘酸っぱさと赤系統の華やかさではないでしょうか。
今回レビューするのは、そんな春の雰囲気をまとって登場したレッドブル新作
Red Bull Cherry Edition(レッドブル チェリーエディション)です。
実はレッドブルは、過去に春を思わせるフレーバーや、
チェリー系の味が国内外で展開されていたこともあるようです。
しかし正直なところ、オレがエナドリに興味を持ったのは最近の話なので
その頃の味は知りません。今回はあくまで2026年の日本版として見ていきます。
そんな訳で今回のさくらんぼフレーバーは、瑞々しいフルーティーな味わいと、
桜の花を思わせる華やかな香りを乗せてきた春仕様。
チェリーエディションを、独断と偏見でレビューしていきます。
甘さはどれくらい強いのか。
チェリーらしい果実感はあるのか。
通常のレッドブルと比べて、どこがどう違うのか。
なお、通常のレッドブルのレビューはこちら。


1.Red Bull チェリーエディション 基本成分
基本ステータス
『春を告げる、サクライロのツバサ』
・発売日:2026年3月31日
・メーカー:レッドブル・ジャパン株式会社(Red Bull GmbH)
・内容量:250ml
・カフェイン:約80mg
・糖分:糖類 約27g
・カロリー:約112.5kcal
・特徴的成分:アルギニン/ナイアシン/パントテン酸/ビタミンB6/ビタミンB12
・フレーバー:さくらんぼのフルーティーな味わい+桜を思わせる華やかな香り
・デザイン:紅赤色×白を基調とした春らしいカラーリング
・入手性:発売直後なので、コンビニやスーパーで順次見かけるはず
他飲料と同量比較
100ml比較
| 飲料(100ml換算) | カフェイン量 | 糖分量(目安) |
|---|---|---|
| レッドブル チェリーエディション | 32mg | 約10.7g |
| レッドブル(通常) | 約32mg | 約10.7g |
| コーヒー(ドリップ) | 約60mg | ほぼ0g(無糖) |
| コーラ | 約10mg | 約11g |
250ml比較
| 飲料(250ml換算) | カフェイン量 | 糖分量(目安) |
|---|---|---|
| レッドブル チェリーエディション | 約80mg | 約27g |
| レッドブル(通常) | 約80mg | 約26.75g |
| コーヒー(ドリップ) | 約150mg(目安) | ほぼ0g |
| コーラ | 約25mg(目安) | 約27g |
つまりチェリーエディションは、
「中身の設計は通常レッドブルとかなり近い」まま、
「味と香りを春仕様に振った」フレーバーエディションです。
カフェイン量も糖類量も極端に変わるわけではなく、
勝負どころはあくまで風味の違いにあります。
※コーヒー/コーラの数値は一般的な目安です。製品や抽出条件で変動します。
2.Red Bull チェリーエディション 味や飲み口

味:甘酸っぱさのある、軽やかなさくらんぼ風味
炭酸:レッドブルらしい飲みやすい微炭酸
後味:フルーティーさが抜けた後にくる、レッドブルらしい苦み
公式には「さくらんぼのフルーティーな味わい」に、
「桜の花を思わせる華やかな香り」を重ねた春らしい味とのこと。
実際、香りに関してはさくらんぼだけでなく桜の花のような香りが混ざります。
色は、目が覚めるような紫混じりの赤系で透明感があり、
見た目からとてもチェリー感が漂います。まるでワインのような色合いです。
ただし、飲み口は見た目ほど重たくなく、他のレッドブルフレーバー以上に
フルーティーな酸味とくどくない香りで、すっきりと入りやすい仕上がりです。
通常のレッドブルが、やや酸味とケミカル感を伴った元祖エナドリ味であるのに対し、
こちらのチェリーエディションは果実系の甘酸っぱさと
花っぽい華やかさを全面に押した方向性。
一口目はあまりエナドリっぽくないのですが、
微炭酸の感触と、飲み込んだ後にゆっくり来るレッドブル特有の苦みで、
「ああ、これは確かにレッドブルだ」と思い出せます。
そのため、いつものレッドブルが好きな人にも
受け入れられやすい味なのではないかと思います。
逆に「通常のレッドブルは少し硬い」という方にも
一口目は爽やかなさくらんぼをベースにした果実感があるのでオススメです。
実はオレ、カフェイン効かないんです
そして、オレ自身はカフェイン耐性が高めなので、
「覚醒!」「没入!」みたいな体感は正直よく分からないので
味だけではなく中身の構成も見ていきます。
しかし、チェリーエディションはフレーバー違いの商品ではありますが、
中身の根幹は通常のレッドブルと非常に近い構成です。
100mlあたりで見ると、カフェインは通常品と同じ32mg。
糖類も10.7g前後で、ここも大きくは変わりません。
一応、通常のレッドブルにはビタミンB2が微量に入っていますが
チェリーエディションには入っていません。
とはいえ、その他のアルギニンやビタミンB群も引き続き搭載されているので
通常のレッドブルをベースにした味違いという理解がいちばん自然でしょう。
| 成分 | 一般的な役割 | オレの見方(メモ) |
|---|---|---|
| L-アルギニン | 血流・持久力サポート系 | レッドブルの土台成分。チェリーでも引き続き搭載 |
| ナイアシン | エネルギー代謝サポート | レッドブルらしい基本構成の一部 |
| パントテン酸 | エネルギー代謝サポート | 要はビタミンB5。通常品系統の定番 |
| ビタミンB6/B12 | エネルギー代謝サポート | ここもレッドブルの基本設計に含まれる |
| カフェイン | 覚醒・集中サポート | 1本250mlで約80mg。通常レッドブルと同等 |
| 糖類 | エネルギー源 | 通常品と同程度。甘さの印象より中身はしっかり |
※効能、感じ方には個人差があります。
3.Red Bull チェリーエディション 缶の外観
チェリーエディションのデザインでまず目を引くのは、
やはり紅赤色と白を基調にした春らしい配色。
通常の銀×青のレッドブルと比べると、かなり柔らかく華やかな印象です。
更に、通常であればロゴの牛はアルミ系のシルバー色なのですが、
今回はロゴの牛までフレーバーカラーの紅赤になっており、
これまでのレッドブルではあまり見られない配色です。
本体もつや消しの白となっており、いつものギラギラしたレッドブルとは違い
渋く、落ち着いた印象を受けます。
デザインがそこまで大きく変わっているわけではないのですが、
色の法則を逆に変えてもなおスポーティなのがレッドブルらしいともいえます。
缶上部はウィンターエディションから引き続き「エナジードリンク」の表記。
何もないよりは目立つので個人的には好きです。
プルタブは毎度おなじみレッドブルロゴの切り欠き。
細部に宿る魂が「エナドリを飲んでいる」という特別感を与えてくれます。
その他基本の缶フォーマットは、レッドブルらしい共通設計が残っているので、
「特別色だけど別ブランドには見えない」あたりの収まりも上品です。
キャッチコピー
レッドブルはいつも缶に書いてあるポエムが一緒です。
なので今回は公式説明文を紹介します。
ひと口飲めば広がる、さくらんぼのフルーティーな味わい。
そこへ、桜の花を思わせる華やかな香りが重なって、
春らしい軽やかさをまとった一杯に。
いつものレッドブルらしいエナジー感を土台にしつつ、
今回は味わいを少し明るく、少しやわらかく。
新しい季節の始まりに似合う、春仕様のレッドブルです。
今回のチェリーエディションは、春の空気感を押し出していますね。
通常のレッドブルが持つスポーティな格好良さに対し、
今回は果実感と季節感で変化をつけた形。
エナドリらしいギラつきを少し和らげて、飲みやすい印象へ寄せたとも言えそうです。
要するにこの一本、言いたいこととしては
「中身の骨格はレッドブルだが、春らしく軽やかにしたフレーバー」
ということでしょう。
4.Red Bull チェリーエディション 総評
あくまでも個人の感想・好みです!数あるエナジードリンクの中で、
「基準点」として語られる理由を踏まえた上での評価です。
| 評価項目 | 内容 | 得点 |
|---|---|---|
| 味 | かなり飲みやすい。レッドブル好きならオススメ | 8点 |
| デザイン | 非常に良い。特別感満点 | 9点 |
| コスパ | 250mlがあっという間だった | 7点 |
| 効能感 | 成分はオリジナルとほぼ同等 | 7点 |
| 個性度 | 中身の色含めて非常に個性的 | 9点 |
| 総合評価 | 8.0点 |
チェリーエディションは、通常のレッドブルを土台にしながら
さくらんぼの甘酸っぱさと春らしい華やかさを足したフレーバーです。
中身の設計そのものは通常品と近く、
カフェイン量や糖類量が極端に変わるわけではありません。
だからこそ、この一本の価値はいつものレッドブルを
春らしく味変してくれる点にあるでしょう。
口当たりは通常のレッドブルよりも柔らかく、
少しフルーティーで、少し軽やか。
後味に元祖エナドリ感を残しつつ、春っぽい一本としてはかなり仕上がってます。
一方で、果汁系のモンスターのような濃厚なチェリー感は期待できません。
元々レッドブルは無果汁のフレーバーなので
あくまでレッドブルの延長線上にある、華やかな味変と見るべきです。
後味のレッドブル独特の苦み感もしっかりと残ってます。
ここが苦手という人がいるかもしれません。
とはいえ、それは即ちレッドブルであるということ。
レッドブルの延長線上で、たまには少し違う顔も見たい。
そんな時のフレーバー違いとしては、かなり収まりの良い一本でしょう。
少し肌寒い春らしい空を連想させるような、
桜とさくらんぼの爽やかさが日常を彩ってくれるでしょう。
※カフェインや糖分の耐性には個人差があります。
飲みすぎには注意しつつ、自分の体調に合ったペースで楽しみましょう。




