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【ハイパーゾーンエナジー(2025年版)】独断と偏見のエナドリレビュー

ハイパーゾーンエナジー2025年版を独断と偏見で評価したエナジードリンクレビューのサムネイル画像 エナドリレビュー
エナドリレビュー

殻を破った存在へ 平方野雪です。

皆さんは「国産の」エナジードリンクと聞いて何を思い浮かべますか?
リアルゴールドサムライエナジーKprice……結構出てきますね、マニアかよ
ただし、そのどれらも多くは地域限定で、
全国区で「継続している」国産エナドリは実はかなり少ない。

ただ、その中でも、全国どこでも購入できる上に
ここ数年で一気に存在感を増したブランドがあります。

その名はZONe ENERGY。多くのエナドリが出ては消えていく中
ゲーマー向けを強く意識し、多くのタイアップやコラボをしながら
現行で多数のフレーバーを出し続けているエナジードリンクです。

今回はそのZONeシリーズの中核ともいえる、2025年にリニューアルされた
HYPER ZONe ENERGY(ハイパーゾーンエナジー)
独断と偏見でレビューしていきます。

作業・ゲーム・深夜編集のお供として、果たして「基準点」になり得るのか。

HYPER ZONe ENERGY(2025年版)の缶と中身の色。実際にグラスに注いだ状態の写真

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1.ハイパーゾーンエナジー(2025年版) 基本成分

基本ステータス

『殻を破り【オリジナル】領域となった尖兵』

・発売日:2025年5月(リニューアル)
・メーカー:サントリー食品インターナショナル
・内容量:400ml
・カフェイン:約150mg(100mlあたり約37.5mg)
・糖分:約48g前後(表記基準)
・特徴的成分:アルギニン/高麗人参エキス/ビタミンB群
・入手性:コンビニ・スーパーなどで高確率で入手可。超Easy!

 

他飲料と同量比較

100ml比較

飲料(100ml換算) カフェイン量 糖分量(目安)
ハイパーゾーンエナジー 約37.5mg 約12g
コーヒー(ドリップ) 約60mg ほぼ0g
コーラ 約10mg 約11g

 

400ml比較

飲料(400ml換算) カフェイン量 糖分量(目安)
ハイパーゾーンエナジー 約150mg 約48g
コーヒー(ドリップ) 約140〜210mg ほぼ0g
コーラ 約35mg 約35〜40g

つまりハイパーゾーンエナジーは、「カフェインはほぼコーヒー並」で、
「糖分はコーラよりやや多め」と、よくあるエナドリ成分です。

 

2.ハイパーゾーンエナジー(2025年版) 味や飲み口

HYPER ZONe ENERGY(2025年版)の成分表示と原材料名が記載された缶の側面

味:かなりフルーティな香りと甘み。従来のZONeより独自性がある。
炭酸:シュワッと感はあるが、一般的。
後味:特にライチっぽい香りと味が残る気がする。

かつては、ジェネリックモンエナと呼ばれていたハイパーゾーンエナジーだったが、
2025年版は、かなりのフルーツ感ある香りと後味と酸味で
モンエナともレッドブルとも違う独自の味を出している。

色は従来と比べ更に濃くなったのか、深い黄金色となっている。

甘みと酸味が強めで、飲んだ感じはかなり濃ゆい。
これが400mlと大ボリュームなのも強烈。

 

実はオレ、カフェイン効かないんです(いつもの)

ハッキリ言って、オレ自身はカフェイン耐性が高めなので、
エナドリ特有広告の「覚醒!」「没入!」みたいな体感は正直よく分からない。

ただし、他の一般的なジュースでは味わえない独自の味なので、
気分的にテンションがアガるのは確か。

かつてはモンエナと似ていると言われてるだけあって、
成分も似ているように見える。

成分 一般的な役割 オレの感じ方
アルギニン 血流促進・持久力補助 800mg配合と表記されている。モンエナより多め
高麗人参 疲労対策・集中維持 これもモンエナと同じっぽいが量は不明
ビタミンB郡 エネルギー代謝補助 なんか効いてそう
ナイアシン
皮膚・粘膜の健康維持
実はビタミンB3

※効能、感じ方には個人差があります。

 

3.ハイパーゾーンエナジー(2025年版) 缶の外観

ZONeの缶デザインは、500mlの方だと結構派手なのだが
2025年版のボトル缶ハイパーゾーンは結構地味

黒主体に青と紫、そして白のロゴという一見でモンエナを意識してそうなデザインで
主張としてのベースはいいのだが、「CAFFEINE(カフェイン)150mg」という
微妙にすごいのかすごくないのかよくわからない数値をトップ下にもってきてる。

商品名のHYPER ZONe ENERGYというのは缶の裏側にちっちゃく書かれており
正直もっと主張して良いのでは?とも思う。
2025年版のボトル缶は全体的にカフェイン数値がデカデカと表示されてて
正直かなりダサいと思う。

ボトル缶のキャップもデザインが変わっており、
青と紫のグラデーションなキャップとなっている。
逆に、こちらはかなり洗練されてると思う。

 

謎ポエム

残念ながら、エナドリではよくある側面のポエムキャッチコピーの類は
ZONe系統には一切ない。は?やる気あんの???

だがよーく見ると成分表よりちっちゃい文字でうっすら書かれている。

ZONeエナジー史上最大量のカフェイン150mgを配合、
パワーオンできるエナジードリンクです。

ちっさ!!!!!!もっとデカい声出して!!!!!!!!

というか、ハイパーゾーンは過去もカフェイン150mgと書かれてはいるのだが……
いやまぁ、劣ってる訳では無いからこの表示でいいのかな?

 

4.ハイパーゾーンエナジー(2025年版) 総評

あくまでも個人の感想・好みです!数あるエナジードリンクの中で、
「基準点」として語られる理由を踏まえた上での評価です。

評価項目 内容 得点
殻を破った。フルーティな独自味 9点
デザイン カフェイン表記は正直ダサい…… 5点
コスパ 400mlでこの内容なら妥当 9点
効能感 味が強烈なので切り替えにはアリ 8点
個性度 あと一皮剥けれるはず 7点
総合評価   7.6点

ハイパーゾーンエナジー(2025年版)は、モンエナと大差なかったZONeを
「独自のZONeという基準を立ち上げた一本」

そして、ハイパーゾーンに限った話ではないが、ZONeは頻繁に
モデルチェンジを繰り返しており、その大体が毎回缶デザインを変えただけで、
味はほぼ変わらないか、変化に気付かない程度……だったのだが、
2025年版は、驚くほど変化している

複雑なフルーツ感のある香りと、味がブレンドされているのか
モンエナとも離れた強烈な個性を手にした。
もはやコスパのよいモンエナとしての選択肢は失った。
「ハイパーゾーン」という独自領域を得たといっても過言ではない。

ただし……缶のデザインが個人的にはダサくなってしまったと思う。
どうせエナドリなのだから、もっとデザインで強烈な個性を出して欲しい。

とはいえ、この2025年版は味という一点においては、
かなり完成度の高い一本である。

※カフェインや糖分の耐性には個人差があります。
 飲みすぎには注意しつつ、自分の体調に合ったペースで楽しみましょう。

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