皆さんは、2013年12月でアーリーアクセスされてから
今もアプデが続いている、The Fun Pimps開発のゾンビサバイバルゲーム
「7 Days to Die」をご存知でしょうか。(以下7DTD)
簡単な紹介はこちら↓

この記事では7DTDのより詳細な、
ゲームの流れや仕組みを中心に詳しく紹介します。
ネタバレや評価には踏み込まず、
どのような行動が、どのような体験につながるのかを整理していきます。
1. ゲームの基本構造
まずはSteamでの説明文をご紹介します。
いや属性多すぎだろ!なんだそれ……よくわかりませんよね?
ナベズゲイン(Navezgane)というのはこの世界(マップ名)のことです。
7DTDは、ゾンビが蔓延した終末世界を舞台にした
サバイバル型のサンドボックスゲームです。
プレイヤーは、数少ない生存者の一人としてナベズゲインに放り出され
明確なストーリーやゴールを与えられることなく、
「生き延びるために何をするか」を自分で決めながら行動していきます。
なぜか裸一貫なので、服やら斧やらあらゆるものを作って生き残る必要があります。
初回のチュートリアルに、世界観の匂わせ程度のフレーバーはありますが
それ以降にストーリーはありません。自由に生き残れ!
ゲーム全体は、以下の流れを繰り返すことで進行します。
・建物やフィールドを探索し、物資を集める
・集めた素材で装備や拠点をクラフトし、強化する
・レベルアップする度にスキルを強化でき、プレイヤー自身も強くなる
・迫りくる脅威に備え、生存環境を強化する
この循環がプレイの軸になっており、
準備の質や、プレイヤーの知識がそのまま生存率に直結する設計です。
2. 探索とリスクの設計
探索は本作の中心的な行動です。民家、商業施設、工場、農場など、
世界には数多くの建築物が配置されており、
内部には食料や素材、武器や防具などの物資が眠っています。
もちろん全てを持ち帰りたいでしょうが、持てる数には限りがあるので
アイテムの取捨選択がカギとなります。
そして一方で、建物の内部には多数のゾンビが潜んでいることも多く、
探索は常にリスクと隣り合わせです。
・奥まで踏み込むか?
・物資が揃った時点で引き返すか?
・戦闘を避けるか、排除するか?
こうした判断が、その日の生存と次の行動に影響します。
探索は単なる作業ではなく、「どこまで欲張るか」を考える必要があります。
3. クラフトと拠点構築の仕組み
集めた素材は、クラフトによって様々な形に変換できます。
序盤は石斧や簡易的な武器といった原始的な装備から始まり、
ゲームが進むにつれて、より高度な装備や設備が作れるようになります。
なんと移動に使うバイクや車、ジャイロコプターなんてものも作れるようになります。
素材と制作スキルさえ揃えば、
ほぼあらゆるものをクラフトできるのが本作の特徴です。
・武器防具。石斧から機関銃、はたまたロケランまで
・道具や消耗品。簡単な焼き肉から抗生物質などの薬まで
・拠点用の建築ブロックや家具。基礎の木材ブロックから数多のトラップまで
・耕作ブロックで農業も出来る。食料も確保できるぞ
これらは生活と防衛の両面を支えます。
建築は1ブロック単位で行われ、壁・床・階段・手すりなどを
自由に組み合わせて拠点を構築できます。
ただし、ブロックには重力や耐久の概念があり、
無計画な建築は崩壊や、ゾンビの攻撃による突破を招くため、
ある程度の構造的な工夫が求められます。
4. 成長要素とスキルの考え方
プレイヤーはあらゆる行動によって経験値を獲得し、レベルアップします。
その際に、自由に振り分けられるスキルポイントを得て、
スキルによって強化が出来るのですが、スキルは複数の系統に分かれています。
・特定の戦闘方法に特化する
・採集や探索を重視する
・クラフトや、トレーダーとの取引を強化する
など、プレイスタイルに応じた方向性を選べます。重要なのは、
スキル取得が単なる数値上昇ではなく、行動効率や選択肢に影響する点です。
どのスキルを伸ばすかによって、 物資の集まりやすさや装備の更新速度
戦闘の立ち回りが変化し、同じ世界でもビルドによって異なる体験が生まれます。
例えば、近接武器と重装防具で固めてゾンビと正面から殴り合ったり
軽装備と弓で音を立てずゾンビをスニークキルしていったり
制作スキルで拠点や装備を強力に整えたりと自由度は高めです。
5. 周期イベントによる緊張感
本作を特徴づける大きな要素が、 一定周期で発生する大規模な襲撃イベントです。
7日の夜にはブラッドムーンホードというものが発生し、次の日の朝まで
四方八方からプレイヤー目掛けてゾンビが殺到します。
このイベントでは、どんなに隠れていてもゾンビがプレイヤーを認識し
追跡し続けてくるため、 拠点や装備の完成度が試されます。
拠点に隠れれば、壁を破壊して到達しようとしてきます。
地下に潜っても、地面を掘って追跡してきます。
高い塔で待ち構えれば、塔の根本を破壊し地上に引きずり下ろしてきます。
基本的に逃げ場はありません。戦わなければ生き残れない。
普段の探索やクラフトは、ホードに備えるための準備期間です。
・どこに拠点を構えるか
・どのような構造にするか
・どの装備や設備を優先するか
といった選択が、 周期イベントの生存可否に直結します。
このイベントがあるからこそ、拠点に意味が生まれます。
6.最後に
・毎日の探索が、次のホードへの準備になる
・拠点づくりに、明確な意味が生まれる
・成長の方向性によって、遊び方が変わる
7 Days to Dieは決められた攻略ルートは存在せず、
自分なりの生存戦略を組み立てていくことがこのゲームの面白い部分です。
7.関連リンク
ここから先は、興味を持った方向けの補足情報です。
知りたい内容に合わせて選んでください。
※記事は準備中です!
簡単に紹介

実際のプレイを見てみたい方へ
7 Days to Die|実況プレイ動画まとめ
採点レビュー
7 Days to Die|独断と偏見の採点レビュー
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7 Days to Die|総合まとめ
