PR

【Beat Saber】お前もフルトラにならないか?フルトラ動画を撮るオレの環境紹介

Beat Saber
スポンサーリンク

フルトラになろう読者。そうすれば100万回でも200万回でも
フルトラアバター動画が再生され続ける 平方野雪です。

 

 

なめてんじゃねえぞ!こら!
フルトラBeat Saber撮りゃ動画再生されるだと?されるわけねぇだろうが!

Beat Saberに限らず動画ってのはなあ 一生懸命編集した動画でも
再生数1桁、高評価やコメントなんて当然0という苦痛から始まるんだ

プライドボコボコにぶちのめされてメシも食えず悪夢にうなされ虚無になるんだ
何の苦労もしてない安全圏でお気楽な見ず知らずの視聴者に低評価入れられるんだ
どうしようもない数字の現実がメンタルズタズタにしてくるんだ

それでも耐えられるヤツだけが付いてこいッ

 

スポンサーリンク

1.まじめなかいせつ

そもそもBeat Saberとは?

ここでざっくり解説してます。↓

【ビートセイバー】世界中で大人気な究極のVR音ゲー【Beat Saber】
VRゲームのトップに入る名作 平方野雪です。皆さんは、2018年5月にSteamにてKluge Interactiveより販売された、画面奥から飛んでくるノーツに合わせて両手のライトセーバーでカットしていくVR音ゲー「Beat Saber」...

 

アバターとは?

VRという仮想空間におけるキャラクターの事を指し、多様な種類があるが
ここではBeat SaberをMODにより三人称視点で扱う際の
VRMという規格の事を指します。

例えば画像データにもjpgやpngといった規格がありますが
アバターにもそういった規格があるということです。

Unityという3Dモデル作成ツールで、改変もできて
現状のVRでは大体この規格なのだと思われます(詳細は知らん)

 

フルトラとは?
ここではフルボディトラッキングの略で、ざっくり言えば
人間の身体に取り付けて動きを読み取る事を言います。
VRで左右を実際に見たら画面もそちらを向いたり、
コントローラーを動かせば画面内の手も動く。
そういった処理ができるのは、動きがトラッキングされてるからです。

VRは標準では頭、両手のコントローラーの3点トラッキングですが
社外品のトラッキング装置(中にはVRのメーカーが直で出してるのもあるけど)を
使用し、足や腰、腕などをトラッキングさせることをフルトラといいます。

基本的には足が実際に動く5点トラッキングからフルトラと呼ばれますが
太ももや腰、腕などトラッキング箇所が多ければ多いほど
ゲーム内のキャラに、実際の挙動に近い動きをさせる事ができます。

 

フルトラ動画とは?

ここではBeat Saberをプレイする様を
アバターに反映させて撮影された動画のことを指します。

こんな感じ

 

VRゲームは実際に体を動かして遊べる素晴らしいゲームです。
ゲーム内に自分の好きなキャラを登場させて
しかも自分の動きと連動させてプレイすることができる

そんな夢のような映像を撮れるのが、フルトラという方式なのです(今更遅い擁護)

 

2.トラッキング点数の違い

ではフルトラの動きが実際にどうなるかをご紹介します。
通常VRは頭、右コントローラー、左コントローラーの3点トラッキングです。
これに右足、左足を足して
全身をモーションキャプチャしたものがフルトラと呼ばれます。
ですがそれだけだと、肘や膝、腰の位置などがソフト側の処理のみになってしまい
実際のポーズとはかけ離れたり、処理しきれずヤバい見た目になることがあります。

3点トラッキング例

・頭、右コントローラー、左コントローラー

VRヘッドセットのみの状態
そもそもフルトラではないため、足がお人形さん状態
一応上半身の動きに釣られて動く。動きはするが……

 

8点トラッキング例

・頭、右コントローラー、左コントローラー
・胸、右腿、左腿、右すね(右足首)、左すね(左足首)
HaritoraX 1.1による脅威の5点追加フルトラッキング

かなり段階をすっとばしていきなり豪華トラッキング
とはいえ、VIVEトラッカーのように装置を外部で演算するベースステーションがない
HaritoraXだと、繊細でかつ完璧な位置情報キャプチャは…やはり難しい
とはいえ、低コストでここまでキャプチャできるのは非常に優秀

動画内でHaritoraXの弱点を語ってたりもする

 

10点トラッキング例

・頭、右コントローラー、左コントローラー
・胸、右腿、左腿、右すね(右足首)、左すね(左足首)
・右腕、左腕
HaritoraX 1.1による脅威の5点追加+2点拡張トラッキング

商品名では肘トラッキングだが、実際は両二の腕にとりつける
それによってコントローラーとの位置関係で肘の位置が繊細に処理できるという話
腕の表現力が格段に増し、特に頭とコントローラーの距離が近い時に
肘が行方不明になるが、このトラッキングがあればほぼ大丈夫

 

11点トラッキング例

・頭、右コントローラー、左コントローラー
・胸、右腿、左腿、右すね(右足首)、左すね(左足首)
・右腕、左腕
・腰
HaritoraX 1.1による脅威の5点追加+2点+1点拡張トラッキング

HaritoraX最終形態 腰トラッキングを追加したことにより
下半身のドリフト(ホバー移動みたいな位置ズレ)が減り
お辞儀などをした際の動きのアバター追従が完璧になった
お尻ふりふりにも対応してる 低コストフルトラの究極形態

だが、中の人の動きがダイレクトに反映されるため
動きのファンタジーが消える 中の人のスペックが如実にわかってしまう

 

3.平方野雪のフルトラ環境を整えるまでのざっくり費用

という訳で、もしかしたら私のようにアバターをゲーム内で動かして
プレイする動画を撮ってみたい!という方がこの記事にたどり着いてるかもしれません

なのでゼロから揃えた場合の、超絶ざっくり費用をお見せします。
ただし、最低でも2年以上前の金額なのであくまでも参考までに。

 

1.PC環境
2.ネット環境(有線ネット必須)
3.Wifi環境(接続が有線ならスルーできる)
4.VRヘッドセット本体
5.モーションキャプチャ装置
6.VRMアバター
7.設定に費やす時間

 

1.PC環境

全く何もなければおおよそ約20万円

2022年のPCで当時約16万円です
もうちょっと下スペックでも良いと思う
スペック(分かる人だけわかって)
RTX3060Ti
i7-12700F
RAM64GB
SSD1T
HDD2T

キーボードなど一切所持してなければ
任意のキーボードとマウス、ディスプレイ
安いのでよければ上記は合計2~3万程度

PS4、5の方が安く見えるがあちらは動画編集やMOD導入が不可能

あと、この記事のサムネのように自前でAI絵を出力するつもりであれば
ビデオカードはケチらない方がよい

 

2.ネット環境

おおよそ毎月6k円 変な所でなければ大体初期費用はかからんはず
動画投稿、配信など考えてるなら有線契約必須

住居にもよるが、マンションだったら比較的安め
戸建てなら少し高め 調べてみないとわからない

ネット契約は何年縛りとかあるから気をつける 多分大体3年
引っ越し予定などがあれば業者に相談しておく

回線引かずにルーターだけ設置するタイプのネット(ホームルーター)では
毎月のギガ数だとか速度など色々厳しい
仮に動画を投稿するならそれだけでパンクする 一方有線は早いし無制限
よってネットで活動する気なら有線のネット契約が必須

なお、ネットを申し込む際は家電量販店などで契約すると
家電などが割引されたりするのでオトク
家電量販店は契約取りノルマに必死なので、割引額交渉したらワンチャンあるかも
とはいえ、無茶振りは禁物

使ってる携帯の会社のネットだと、携帯料の割引が発生したりするから
まずは、家電量販店の携帯屋で相談してみるのがオトク
でもホームルーター進められたら断る 必ず有線で

 

3.Wifi環境

wifiルーター約1万  or TypeCの長めなUSBケーブル2k円
PCの映像をVRヘッドセットに出力するため必要
ネット回線をwifi電波にして拡散するルーター
その電波をVRヘッドセットで受け取るイメージ

なお、PCとヘッドセットを有線接続するならば必要ないがその場合
長めのTypeCの長めなUSBケーブルが必要になる。
プレイする場所とPCからの距離にもよるが4mあると大体いいかもしれない。
そうなると大体2k円

回線業者からレンタルできるwifiルーターはそこまで性能がよくないので
周囲がマンションなどの集合住宅でwifi電波が溢れまくってるなら
ならべく強く早い電波を飛ばせるwifiルーターが望ましい
となると8k~クラス以上になる

 

4.VRヘッドセット本体

約5万 Meta Quest 3Sがオススメ

理由はオレがMeta Quest 2でBeat Saberやっているから
かつ、値段と性能のバランスが良い
それと中古はやめておいた方が良い。顔につけるもんだし。

もちろん、これ以上の金額が出せるなら上を目指してもいいかもしれないが
VR未経験なら、まずは手頃な値段で環境を整えるのがオススメである。
もしかしたら実際に色々やってみて、自分に合わないと思ってしまうかもしれない
その場合、かけた金額が少ないほうがダメージは少ないからだ。

3Sは3の廉価版といった性能で、2.5と表現するのがわかりやすいかも
2を今更買うメリットは無い。

 

5.モーションキャプチャ装置

現状オレの環境に近い HaritoraX 2 約4万円
肘追加 約1.4万円

レシーバー 5k

フルトラッキングという、アバターに動きを連動させる為の装置
安価でかつPCに連動させる全身用意するならほぼこれ ハリトラってよく言われる

オレはHaritoraXの有線接続のを使用しており、腰と肘両方追加しているので
合計約6万円 今はこれのワイヤレス版が売られてる いいなぁ

注意として、トラッキングを認識させるアプリが
購入時のダウンロードコードで認識するタイプなので
ハリトラックスを中古で買うのは絶対にNG
最悪、他人の使用済みの臭いだけのゴミが届く可能性がある

 

6.VRMアバター

自作するなら無料(時間) 買うなら……モノ次第

VRoid Studioという無料のアプリで作れる。
割とキャラメイク感覚で作れるので敷居は低い。
アバターを買うならBOOTHで。値段はピンキリ。多分3000円あたりからじゃないか

オレの平方猫メイドは、BOOTHにて配布されてた無料のパーツを集め
それらを使用しながら、気に食わない部分は手書きぬりぬりなど
色々やって作りました。

BOOTHを利用する際は注意事項はよく読んでね
あと、アバター買ったこと無いからそっちもわからんけど
Beat Saberでも使用できるかどうか、調べてから買おうね

 

7.時間

PCやVRのスキル次第だが、丸1日はかかるもんだと思って。
恐らく、死ぬほどめんどうな設定が出てくると思うし
上手く行かなくてキレそうになるとも思う オレがそうだったマジで現在進行系

なお、オレみたくトリックセイバー(剣をくるくる回転させるやつ)を
使いたいのであれば、Beat Saberのダウングレードが必須
MODが最新版に対応してないのだ。
その辺は解説できるような立場ではないので自力でググって下さい。
今後も不具合起きた時にググれないと しにます。

MODで三人称視点「CameraPlus」
アバター取り込み「VirtualMotionCapture」
剣を回転させてます「Trick Saber」
Beat Saberのバージョンは「1.26」

それと、曲や好きなセイバーを探す時間だったり時間はメチャクチャかかる
プレイし始めても、上達までは時間がかかる
オレの初期の動画とか見てよ マジで

なるべく耐えてくださいね

 

8.合計費用

本当に何も無い状態から、平方野雪の動画みたいにしたければ
超ざっくり30万は必要になる。

 

4.最後に

とはいえ、フルトラ云々の話以前に
正直そもそもの話としてBeat Saberが楽しいと思えるか
それが重要なのでまずはMeta Quest 3S買って遊んでから考えましょう。

それで、ゲーム自体が面白いな!と思えるなら
フルトラだとか、色々やりたいようにやってみたほうがいいかもしれませんね

僕は自分がフルトラ動画を見てやってみたい!となったクチなので
どうしても動画の話ばかりしてしまいますが
世の中には色々なBeat Saberの遊び方や付き合い方があるはずです。

カスタム譜面を作ったり、MODを作ったり
イベントを開催したりなど色々と。

 

やはりお前はフルトラになれ、読者!オレと永遠にYouTubeの再生数と戦い続けよう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました