【雑記】オレがBeat Saberでアレなラクガキをした猫メイドアバターを使うワケ

Beat Saber
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たまには真面目に書きます 平方野雪です。
いつものBeat Saberで曲紹介という名目の手抜き動画宣伝記事ではありません。

皆様は、VRの音ゲー「Beat Saber」をご存知でしょうか?
こんなゲームだぞっていう動画を予め用意しておいたのでそちらを御覧ください。
(鮮やかな宣伝)

 

で、実はBeat Saberというのはデフォだとこんな↑画面でプレイできません。
プレイ中の動画をよーく見ていただくとわかると思いますが、
右下のちっさい主観視点。これが本来表示されます。

 

画像にしました。
見えますか、右下に追いやられたかすかな主観視点が。

というか、VRという都合上ヘッドセットをつけて実際に体を動かして遊ぶのですが
プレイ中のプレイヤーに見えているのは、当然ですが主観視点のみです。

で、VRと接続されているPCのモニターに映るのも本来は主観視点のみです。
当然「変なルーン文字が書かれた衣装でプレイする中身おっさんな猫メイド」
Beat Saberにデフォでは存在しません。

ちなみに、アバターである猫メイドは僕がそういうの作るツールで自作しました。
えっ……じゃあワザワザ変なルーン文字が書かれた猫メイドを作ったの?
かっこよかったり、かわいかったりなどいくらでもできたのに?
というかちょっと胸が大きいけど、文字さえ書かなければ十分かわいいのに?

僕はそういうのわかっちゃうおじさんなので、皆さんの疑問に先回りしました。
結論をいいます。なぜそんな事をしているのか。

視聴者および、チャンネル登録者のゾーイング(棲み分け)のためです。

 

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1.なぜ変なアバターを使い区別するのか

そもそもゾーイングとは

ゾーイングとは、ざっくり言うと「区別」「区域分け」といった
分別っぽいニュアンスの言葉です。「差別」ではありません。

つまり変なアバターを使っているのは、
特定の視聴者を意図的に分別し、弾いているということです。

 

期待をしなければ絶望することもない

なぜそういう事をするか?
それは、僕が弾いてる視聴者層向けの活動をしてないからです。
というのも、元々は(今もですが)YouTubeの「平方ワールド」は
平方野雪というおっさんが実況動画を投稿するチャンネルです。

一方、Beat Saberでかっこかわいく動いてるアバターを見て登録した視聴者は
ほとんどがおっさんの実況どころか、声も聞きたくないはずです。
ココに関しては、アナリティクスという動画の再生数や時間など、
事細かに確認できるデータベースがあるので裏付けが取れています。

Beat Saberを投稿した時は一時的に登録者が増えるものの、
恐らく他の動画……実況を見ただろう人が解除する。
……かどうかまではわかりません(流石に個人の出入りまでは確認できない)が
登録者の増減が激しいのは確かです。

一方、実況動画を投稿するとポケモンみたいなシリーズで長期としてやってるものでは
ほぼ現状維持レベルですが、たまに8番出口とかそういった新規タイトルで投稿すると
ジワ……と伸びたあと大体が定着してくれます。多分。

何故かと言うと、最初からおっさんの声を聞いたうえで登録してくれるから。
つまるところ、Beat Saberで変なアバターにしているのは、
こいつは変なことしてるおっさんですよ」という
警告色みたいなもんです。ハチかな?

 

2.アバターにどんな落書きしてんの

胸に「NSFW」エプロンに「やったぜ。」
こんな事を承認欲求得たいカワイイ系でやってる投稿者はまずいないでしょう。
居たら怖い

NSFWとは「職場閲覧注意」という意味で、
「公共で見るには憚れるもの」というものを指します。

「やったぜ。」はネットの同性愛掲示板に書き込み続ける
おっさんが超大本のネタです。
とはいえ、それをイメージしている訳ではなく、それを無駄に良い声で
朗読したニコニコの動画が元ネタです。

こんな事を承認欲求得たいカワイイ系でやってる投稿者はまずいないでしょう。

となると、逆に「これらをアバターに書き込んでプレイするプレイヤーはヤバい」
ということになりますよね。この時点でこれらのイメージをもった視聴者に
「うわこいつやべぇ」と離れてもらうことができます。

 

3.ゾーイングって必要なの?

とはいえ、視聴者の獲得になるんなら期待させてほっといてもいいじゃん。
と、思われる方もいらっしゃるかもしれませんが……

数字だけを見るのであれば、ぶっちゃけその通りではあります。ただ、
僕がそういった方々に無駄に期待させたくないからでもあります。

人生という有限の時間の中で、通り過ぎるだけなら全然いいのですが
「チャンネル登録」という、アクションをしたのにもかかわらず
後から「この人は自分に合わない」という判断をさせてしまうのが
なんというか、もったいないじゃないですか。感情が。

僕自身も、YouTubeなどの配信者を
「好きで登録したけど、なんかボロが出てきて取り繕ってたんだなぁ」
ってなって解除した、なんてことはあります。
まぁ、ハッキリ言ってしまえば勝手に期待して勝手に絶望したって話ですが。

とはいえ、その時のガッカリというか、もしかしたら人によっては自分に対し
「なんで見抜けなかったんだろう」と、
自己嫌悪してしまう可能性もあるかもしれません。

そんな思いを僕でさせたくないんですね。
だから、最初から期待をさせたくないんです。
「この人、もしかしたらかわいいんじゃないか」
「この人、もしかしたらかっこいいんじゃないか」

んなわけ無いです。声聞けばわかりますが
ただのおっさんです。

着いてこれるやつだけ着いてこいッ!!

 

4.余談:YouTubeでのBeat Saberの現状

完全にレッドオーシャンBeat Saber界隈

実はBeat Saberを僕のようにアバターを使って
第三者視点からプレイするスタイルで配信しているプレイヤーは

死ぬほどいます。マジで。

自分が投稿していると、嫌でも目に飛び込んでくるし
short動画もほぼBeat Saber一色になります。
というか、僕がかなり後発のプレイヤーなので逆に新参者なのですが。

で、ちょっと検索するとそれこそ凄まじい数のプレイヤーがでてきますし
当然、いろんな芸風の方もいらっしゃいます。
つまり、死ぬほどライバルが多い世界だということです。
となると、その中で輝くにはまぁじで大変だってことなんだよ!!!!
僕みたいな約500人程の登録者がいる投稿者と、
1万オーバー登録者では天地の差があります。
ほんと。マジで。

 

登録者トップってどんな感じ

この手のトッププレイヤーには何種類か属性があって
・時間という抗えぬ力:超昔から投稿しているプレイヤー
・プレイがすごすんぎ:超実力派プレイヤー
・流行にのりまくりん:超トレンドプレイヤー
・ガワでモテまくり :超VTuber系プレイヤー

という僕が勝手な属性付けをしていますが、大体が複合しています

 

まず昔から投稿しているプレイヤー

これはもう知名度です。圧倒的登録者の暴力。新参は基本これで圧殺されます。
Twitterなどでいう常にインフルエンサー状態みたいなもので、
このアドバンテージは後発では覆せません。この属性で後発は絶対勝てません。

仮に同じ動画上げても、YouTubeは数字が可視化されている以上
少なくとも視聴者の目線の、数字という競争からは避けられません。
登録者10人の投稿者と、登録者10万人の投稿者。
僕でも10万人の方の動画を見ます。これは仕方ないです。

ただこれの厄介な所は
プレイ時間が長い分、大体上手いし、大体他も複合してます。

 

単純に実力がすごすぎるプレイヤー

プレイで魅せるタイプです。Beat Saberのトップ難易度の譜面は
僕がやっているタイプの譜面とは内容の次元が違います。

もちろん、それが良いか悪いかというのは別ベクトルの話なので割愛しますが
音ゲーには人間やめてる化け物がゴロゴロといます。

実は2024年4月に、エイプリルフールとして
高難易度な曲をプレイした風な動画を僕は投稿しています。

これのネタバラシは、練習モードというモードで速度を50%に落とした状態で録画し、
編集で倍速かけてあたかも等速でプレイしましたよ、的な感じでやりました。

が、これ↑を等速でできてもまだ全然余裕で人間です。
化け物をご紹介しましょう。

 

な に こ れ

アバター投稿者でここまで人外な人は多くはありませんが
世の中にはこんな化け物もいます。ぶっちゃけ何してるかがさっぱりわかりません。

 

流行に乗りまくるプレイヤー

流行曲をとにかくやりまくるタイプです。僕が最も苦手な属性です。
え?お前もやっただろって? ハハハ、感の良いガキは嫌いだよ

とまぁ、今では影も見られない猫ミームなど、その瞬間瞬間で
YouTubeで流行っている」曲を投稿しまくって、再生数を稼ぐタイプです。

え?なんかイヤな書き方してるって?ハハハ、感のいいガキ

というのも、YouTubeで投稿するうえで一番重要なところなのですが
「YouTubeで流行ってるトレンド」に乗るのが新参でも見てもらうポイントです。

僕が乗った「猫ミーム」は世界規模で、どちらかと言うと
アングラ寄りなネタだったので、まだ心地よく便乗できたのですが
大体YouTubeで流行るトレンド曲って、その時その時放送されてるアニメ曲だとか
ボカロ曲ばっかりなのでどちらも苦手なジャンルなんですよね……
あんまってか全然興味ないの……ボカロもやったけどさ……いやまぁ聞いたら
どれもいい曲だなって思った。これはマジ

当然、流行を抑えてるというのはアンテナを張り巡らせているということでも有り
しっかりとリサーチしてるって事でもあるので、効果的ではあるのですg

悪ィ、丁寧に書きたくねぇわ
やっぱ嫌いなんだわ、トレンドしか追わないコウモリ野郎って。

とはいえ、流行に乗らないと全然見向きもされないということでもあるので
発信力が弱い新参であれば、心が折れる前にやったほうがいいかもしれません。

しかし、トレンドに乗っても全然伸びないと悲しい思いをしますよね。
僕は何回もやってる

 

まるでVチューバーみたいなプレイヤー

速攻で語弊なのですが、正直いえばここに関しては
アバターを表示させるプレイしてるBeat Saber投稿者全員そうです。

というのも、アバターに少なからずV要素が入るし、
そもそもBeat Saberで使われてるアバターというのが
元はVRMという、バーチャル空間での3D体なので、この活動自体
ガッツリVチューバーとしての要素を孕んではいます。

さてここから本番ですが、良くも悪くも初見では人は見た目が全てです。
それこそ会話でもしないと、初対面の印象というのは非常に重要です。
であれば、できるだけきれいだったり、かわいいかっこいい見た目が
チヤホヤされやすいのは至極当然と言えるでしょう。

この辺はおおよそ見てる限り、ほとんどの投稿者は
有志が作成した有料のモデルを使っていることが多いです。

中には、僕のようにVRoid Studioという無料ソフトで作ってるであろう
方も見られますので、そもそも通常ではプレイ中背中しか見えない
Beat Saberにおいてはあまりきれいにする必要はないかもしれません。

ってかVRoid Studioだと太ももとかのの太さ変えられないんですよ…
もっとムチッムチッにしたいんだけどUnity覚えるのダルすぎる

かと言ってモデル外注はめっちゃ高いんですよね
Beat Saberに耐えうるモデル制作依頼は
最低限でも大体10万オーバーになるので……しかもマジで最低限なので
僕が大体満足行く出来の依頼料は30万あたりかもしれません。

まぁその額出すと普通にVチューバーとして活動できるレベルの
高精度なビジュアルになりますが……ほんまVR関連は金かかるな!!!

というように、それぞれの上記を満たしたプレイヤーを視聴者は求めるわけです。

 

5.最後に

さて、上記の要素が大体Beat Saberの動画には求められるわけですが
当然のように、チャンネルにもそういった要素を求められるわけです。
いかがでしたか?(クソ役にも立たないブログ前フリ)

ここで平方野雪の動画を振り返ってみましょう。
僕のチャンネルのメインはなんでしたっけ?
「おっさんの実況動画」

はい登録解除ーーーーーーーーーーーッ!!!

ってなってしまうのはまぁ正直わからんでもないので、
だからこそ、そんな悲しい思いをさせたくないのであえて
変な文字を書いたアバターで、初っ端からゾーイングしているわけですね。

あと、これはこれはネタじゃなくガチで、性癖で落書きしてるとか
ウケると思ってるからとかじゃありません。
ってか性癖だったら淫紋と正の字書くわナメんな

超余談ですが、後ろのリボンは今でこそ「推しても……」「いいのよ」ですが
初期では「しこっても……」「いいのよ」とかいう
何一つよくないルーン文字が描かれていました。shortの初期でやめましt

いや今確認したらニコ動特集ん時、まだ書いてあったわ(素)
弾く要素としては流石に下品なのでやめました

 

さて、今までも本音でしたが 最後にもう一つ僕の本音もいいます。
当たり前の事ですが、さっきまでは皆さんに対することばかり言ってきました。

増えた登録者が減るのって、単純に

オレ自身がショックだからだよ!!

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