現在:ブログとYouTube、ニコ動のチャンネルを大改装中です♥ 新作記事・動画はしばらくお待ちくださいませ……
PR

【R.E.P.O.】ゲーマーが本音評価!独断と偏見の採点レビュー

R.E.P.O.の採点レビューサムネイル。プレイヤー達の背後にモンスターが迫る場面と総合評価81点を表示。 独断と偏見のレビュー
独断と偏見のレビュー

Welcome to the HeihoWorld 平方野雪です。

この記事は、インディーゲームを中心に数多くの作品を遊んできた筆者が
独特すぎる世界観とシステムを持つ話題作、

【R.E.P.O.】を実際にプレイした上で
『感情任せでない採点基準』に基づいてレビューした記事になります。

モンスターを「倒す」のではなく、「観測し」「回収し」「運び出す」
それを物理演算で行う、協力型ホラーというゲーム性を持つ本作。
「ホラーが苦手でも、これは面白い」
そう感じさせる独特なゲーム体験が、R.E.P.O.にはあります。

果たして、その完成度はどれほどのものなのか?
現状アーリーアクセス中のため、今後ゲーム性が変わる可能性はあるが
現時点での評価をネタバレに配慮しつつ、じっくり解説していきます

 

協力型ホラーゲームR.E.P.O.のタイトル画面。荒廃した世界観と不穏な雰囲気が伝わるメインメニュー

タイトル画面。プレイヤーはこの車で廃墟に向かう

 

広告
広告

1.ゲーム概要

項目 内容
タイトル R.E.P.O.
開発/発売 semiwork
発売日 2024年(アーリーアクセス)
ジャンル ホラー探索/回収アクション
対応機種 PC(Steam)
プレイ時間目安 1プレイ30〜60分(繰り返しプレイ前提)

R.E.P.O.の通常プレイ画面。体力やエネルギー、所持金が表示される探索中のUI

通常UI。右上は回収すべきノルマを示している。

R.E.P.O.は、人類が滅びたような後の世界の廃墟を巡って
危険なモンスターを回避・観測しながら、物資を回収して脱出する
協力型探索ホラーゲームです。

特徴的なのは、アイテム回収動作や挙動に物理演算がかかること。
これが思うようにならない、あるいは思いがけないプレイ体験に繋がります。

 

2.REPOの良点5選

R.E.P.O.でモンスターと遭遇し、協力して対処している戦闘シーン

協力して敵を持ち上げ、倒す事もできる。逃げてばかりじゃない!

・可愛らしいコミカルなキャラで、ボイチャをすると喋ってるように見える
・物理演算によるお宝回収が面白い。ぶつけてしまうと価値が下がる
・お金を稼いでステージ間のショップでプレイヤーを強化できる
・モンスターから逃げるだけじゃない。対処できる場面もある
・最大6人まで協力プレイできる。ワチャワチャとした連携の楽しさ
 

3.REPOの賛否両論点5選

R.E.P.O.に登場する非常に危険なモンスター。対処を誤ると即ゲームオーバーになる強敵

強すぎるモンスター「ROBE」。もう助からないゾ♥

・一部の敵が理不尽級に強い。まぁホラゲーだから当たり前ですが
・ショップの品揃えはかなり偏るためビルドが安定しない
・現状ストーリーが皆無。世界観も推測するしかない。今後のアプデに期待
・操作中は常に一人称視点なので人によっては酔うかも
・面白いが、基本協力プレイだからこそ。ソロはちょっと厳しいかも
 

4.採点表

R.E.P.O.のステージ間ショップ画面。獲得したお金で装備や能力を強化できる

ステージ合間のショップ。能力強化やアイテムを購入できる

評価項目 内容 配点 得点
シナリオ・世界観 ストーリーや設定が欲しい 20点 9点
ゲーム性・操作感 ローグライクとして完成度が高い 20点 18点
グラフィック 粗さがホラー感を増している 15点 15点
音楽・演出 余計なBGMがなくホラーとしてグッド 10点 9点
ボリューム 繰り返し遊ぶ前提で十分 15点 12点
コスパ・満足度 既に60時間遊べています。 10点 10点
個人的推し度 今後も期待できる 10点 8点
合計   100点 81点

 

5.各採点項目の解説

シナリオ・世界観(9/20点)

雰囲気はいいのだが、現状なぜプレイヤーがお宝を回収してるのか
そして、モンスターたちは何者なのかという説明が作中で一切なされてない。
考察好きにはたまらないだろうが、個人的にはもう少し情報が欲しい。

 

ゲーム性・操作感(18/20点)

直感的に操作できて、意外と機動力がある上に強化もできる。
ただし一人称で、かつ収集物やアイテムなどが物理演算で揺れまくるため
人によっては酔うかもしれない。また、ソロだと厳しいものがある。

 

グラフィック(15/15点)

どのモンスターも個性的でいい感じに不気味かつ気持ち悪い。
決して美麗ではなく、画質的にはむしろ荒いのだが
それが逆にホラー感を演出している。

 

音楽・演出(9/10点)

ステージ内は効果音や環境音のみ。緊張感を生む要因として機能している。
ホラゲーとしては満点に近いのだが、ステージ合間などには
メインテーマが欲しかった。

 

ボリューム(12/15点)

ローグライク形式で繰り返し遊べる。敵もアイテムもかなり多いが
構造が毎回変わるとはいえ、ステージがやや不足してる。
今後のアップデートによる拡張に期待。

 

コスパ・満足度(10/10点)

現状既に60時間遊んでいる為、非常にコスパは良い。
毎回ステージもモンスターも収集物もランダムなためリプレイ性が高い。
ゲームオーバーとなり、最初からやり直しになってもそこまで苦痛じゃない。

 

個人的推し度(8/10点)

個人的にはかなりおすすめできるが、協力型ホラゲーという点で
手放しではおすすめ出来ない。ソロと協力プレイではゲーム性がかなり変わる。
「ただ逃げるだけのホラーに飽きた人」には、特に刺さる一本です。

 

6.総評

総合評価:81点/100点

協力型ホラゲーでアイテム収集というゲームは他にもあるけれど
その中でもR.E.P.O.は、モンスターに対処できるという点が良い。
本質は知識と観察力を試される思考型ホラーです。

アイテム収集を腕からビームを出して動かす、といった動作のため
マウス操作が大雑把だと壁や地面にぶつけてしまい価値が下がる……
といった状況になりやすく、中には一人じゃとても運べない
大型の収集物もあったりします。

もちろんすんなりとはいきません。ですが、そのもどかしさと
いつモンスターに襲われるかの緊張感が、良いスパイスとなっています。

それに、適度に不便とは言ってもミニマップや懐中電灯といった便利機能が
この手のホラゲーでは珍しく標準装備。アイテム収集に集中できるのも
いい塩梅です。

アップデートによる進化も含め、
今後が非常に楽しみな一本と言えるでしょう。

 

R.E.P.O.で全滅した際のリザルト画面。最後はPvPで決着をつけられる

ゲームオーバー時に遊べるPvP。誰が負け犬の王か、ケリをつけよう

 

7.REPOを購入・プレイしたい方へ

今回レビューした『R.E.P.O.』はSteamにて配信中です。
以下のリンクから、最新情報を確認できます。

R.E.P.O. on Steam
An online co-op horror game with up to 6 players. Locate valuable, ful...

 

8.関連リンク

ゲーム紹介

【R.E.P.O.】今世界中で流行ってるアーリーアクセス中の協力型ホラゲ

【R.E.P.O.】今世界中で流行ってるアーリーアクセス中の協力型ホラゲ
可愛いキャラから繰り出される凶悪なホラゲ 平方野雪です。皆さんは、2025年2月にSteamにてアーリーアクセスが開始され、Steamでの同...

 

モンスターレビュー

【R.E.P.O.】全モンスターの仕様と対策 独断と偏見の敵レビュー

【R.E.P.O.】全モンスターの仕様と対策 独断と偏見の敵レビュー
おはこんにちばんは。化け物専属調教師の平方野雪と申します。この記事はCo-opホラゲーの「R.E.P.O.」のホラー要素である敵モンスターの...

 

広告
広告

コメント

タイトルとURLをコピーしました